Demonic Consultation
提供:MTG Wiki
Demonic Consultation (黒)
インスタント
インスタント
カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーのカードを上から6枚追放する。その後、選ばれた名前のカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを追放する。
様々な逸話を生み出した、マジック史上最凶のサーチカード。略称はデモコン。
このカードが強力な理由を、以下に記す。
- サーチの対象となるカードに制限が無い。
- サーチしたカードが直接手札に入る。
- 1マナという、Demonic Tutorをも超えるコスト・パフォーマンスを持つ。
- インスタントなので、マナ拘束を気にしなくてよい。
ただし、その壊れた強さと引き換えに、大きなリスクを伴う。もしも指定したカードが全て最初に追放されると、このカード自身の効果でライブラリーアウトしてしまう。→デモコンデス
時として一発でライブラリーが半分以上消し飛ぶ事もあるが、元々ライブラリーを全部使い切るようなデッキは少ない。したがって、強烈なデメリットに見えても案外そうでもない事が多々ある。→デモコン理論
- 精神隷属器/Mindslaverを使われたときにこれが手札にあると大変なことになる。とんでもないカード名、例えば1996 World Championとでも指定されれば必ずライブラリーが無くなってしまう。
- このページでも登場しているように、「デモコンデス」、「デモコン理論」など、このカードの名前を冠した用語まで存在する。
2000年10月1日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カード、Type1.5で禁止カードに指定される。2001年4月1日より、エクステンデッドでも禁止カード。2004年9月20日より、Type1.5から移行したレガシーでも続けて禁止となっている。
関連カード
- スペルシェイパーになると預言する妖術使い/Divining Witchになる。
- 調整すると大霊堂の戦利品/Spoils of the Vaultになる。