前兆の機械/Omen Machine
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Omen Machine / 前兆の機械 (6)
アーティファクト
アーティファクト
プレイヤーはカードを引けない。
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。それが土地カードである場合、そのプレイヤーはそれを戦場に出す。そうでない場合、そのプレイヤーは可能ならばそれをそれのマナ・コストを支払うことなく唱える。
朝の歌のマラレン/Maralen of the Mornsongと、野生の喚起/Wild Evocationをハイブリッドしたかのようなアーティファクト。ただし、アップキープに追放する対象はライブラリーの一番上のカードとなる。
各ターンに1回だけマナ・コスト無しに呪文を唱える事を強制する効果に加えてドロー自体を禁止する事から、既存のデッキに大きな影響を与える。
- このカードが出た後は手札が増えないため、手札を温存するコントロールやコンボ系デッキは思うようにデッキを動かせない。特に打ち消し呪文は対象が無いため、追放したまま唱えられない状態となる。
- マナ・コストを踏み倒して呪文を唱えられるので、マナカーブを無視した重いカードを確実に唱えるためのパーツとして利用できる。
- ただし、このカード自体のマナ・コストが高いので、このカードを出した後の無駄となるカード(マナ加速など)を減らしつつ、このカードを出すかのデッキ調整が必要となる。
参考
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - レア