ムーア人の騎兵/Moorish Cavalry
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白としては珍しいトランプル持ちの中堅クリーチャー。トランプル能力はチャージを行う騎兵をイメージしたものと思われる。
チャンプブロッカーを踏み潰したり紅蓮地獄/Pyroclasmに耐えたりできる性能ではあるが、それだけが目的であれば前者はシャドー持ち、後者はプロテクション(赤)持ちや栄光の頌歌/Glorious Anthemを採用したほうが応用が利くだろう。
ストロームガルドの災い魔、ハーコン/Haakon, Stromgald Scourgeによって騎士デッキが組めるようにはなったが、そこに中型クリーチャーの需要が発生すれば、出番があるかもしれない。
- 緑では、同等の性能を持つウォー・マンモス/War Mammothのマナ・コストは(3)(緑)。この系統の白クリーチャーはあまりコスト・パフォーマンスがよくないことが分かるが、点数で見たマナ・コストが同じであるだけ、ムーア人の騎兵はまだマシなほうだと言える。
- アラビアンナイト版にはバージョン違いが存在する。コモン1版は普通の不特定マナ・シンボルであるのに対し、コモン4版は通常より暗くて小さい不特定マナ・シンボルとなっている。
- かつては騎兵隊/Cavalryという特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、時のらせんタイムシフトの再録に際し人間・騎士に変更された。
- 色拘束が薄くなると1マナ増えて鉄の象牙/Iron Tusk Elephant、あるいはジョーヴァル乗り/Jhovall Rider。5マナで3/3はなかなか厳しいものがあるが、後者はレベルであることが利点ではある。