シヴ/Shiv

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

シヴ/Shivドミナリア/Dominariaの地名。リミテッド・エディションシヴ山のドラゴン/Shivan Dragonが初出の、マジック最古の地名の1つ。

[編集] 解説

シヴは火山の多い小大陸で、ドミナリアで最もマナが豊富な地域である(地図)。Great Ocean(大海洋)の北に位置し、南西にジャムーラ/Jamuraa大陸、南島にオタリア/Otaria大陸、南にはヴァーデンス/Verdenthの島がある。

人間のギトゥ族、ヴィーアシーノゴブリンが文明を築いているほか、ドラゴンによる国家(Dragon Nations)も存在する。ここのゴブリンは珍しく知的でありアーティファクトを操る技に長けている。また周囲の「炎の輪(ring of fire)」と称される海域は沸点近くまで熱されていて、安全に渡る術を知っているのはヴィーアシーノ族だけと言われる。

ゴブリンとヴィーアシーノ族は長い間いがみ合っていた。それはマナ・リグ/The Mana Rigという施設のためであるが、それはスラン/Thranパワーストーン/Powerstone工場であった。もともとシヴゴブリンは工場の整備者、ヴィーアシーノ族は実際の作業者として生み出されたのである。その後2つの種族の関係は修復され、ウルザ/Urzaの指導のもとでヴィーアシーノとゴブリンがパワーストーンの生産に従事した。

ジョイラ/Jhoiraの故郷であり、ファイレクシア/Phyrexia軍の侵攻時に彼女と親交があるテフェリー/Teferiが大陸や住人ごと別の次元にフェイズ・アウトさせ、戦線から離脱した。

時のらせん期にテフェリーがプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを捧げることで、シヴはドミナリアへと戻された。

[編集] 最初の噴火/The First Eruption

最初の噴火/The First Eruptionとはシヴの地に伝わる神話で、ギトゥ/Ghituによって語り継がれている英雄譚ドミナリア(エキスパンション)にてカード化された。

[編集] 訳語の変遷

日本語版マジックが初めて発売された第4版では、「Shivan」を「シヴ山(さん)の」と翻訳された(シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon)。その後、ウルザズ・サーガアポカリプスまでは「シヴの/Shivan」と翻訳されたが、次元の混乱未来予知では再び「シヴ山」と翻訳されている。

[編集] 関連カード

[編集] カード名に登場

[編集] フレイバーテキストに登場

[編集] 参考

MOBILE