フォックスグローブ氏/Mr. Foxglove
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Mr. Foxglove / フォックスグローブ氏 (2)(緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 狐(Fox) ならず者(Rogue)
伝説のクリーチャー — 狐(Fox) ならず者(Rogue)
絆魂
フォックスグローブ氏が攻撃するたび、防御プレイヤーの手札にあるカードの枚数からあなたの手札にあるカードの枚数を引いた値に等しい枚数のカードを引く。これによりあなたがカードを引かなかったなら、あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。
友好の証/Peace Offeringのサブ統率者。攻撃するたび、防御プレイヤーより手札が少なかったならその差分だけドローでき、そうでないなら手札からクリーチャーを直接戦場に出せる伝説の狐・ならず者。
- 迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinthなどの影響などによりカードを引けなかった場合でも、クリーチャー・カードを戦場に出すことができる。
- キツネノテブクロ/Foxgloveという有毒の植物が存在し、ローウィン/Lorwynのツキノテブクロ/Moongloveのモデルにもなっている。もっともこのクリーチャーのイラストや効果に明らかな関連性はない。
- デザインの過程ではこの名前を踏まえて毒カウンターに関わる効果が考案されたが、伝説のクリーチャーに持たせる効果ではないということで没になり、血根の薬剤師/Bloodroot Apothecaryに流用されている[1]。
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[編集] ルール
- この「〜カードを引く」は、後段の効果を止めるためのコストである(CR:118.1,CR:118.12)。実際にどのようなイベントが行われたかに関係なく、カードを引き始めようしたならばクリーチャー・カードを出すことはできない。
- 防御プレイヤーの手札の方が多いとき、置換効果によりカードを引くことが完全に別のイベントに変わったとしても、クリーチャー・カードを出すことはできない。
- 例)フォックスグローブ氏によってカードを2枚引くことになったので、片方を豊穣/Abundanceで、もう片方を発掘で置換した。このとき、カードを引くイベントは起こっていないが、コストは支払われており、クリーチャー・カードを出すことはできない。
- 防御プレイヤーの手札の方が多いときであっても、カードを引くことを禁止する効果が存在した場合、このコストは支払えない(CR:614.17b)、即ちクリーチャー・カードを出すことができる。
- 例)手札を比較した結果、防御プレイヤーの方が多かったが、対戦相手が覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsをコントロールしており、あなたは既にドロー・ステップにカードを引いていた。このとき、「カードを引く」コストは支払えないので、クリーチャー・カードを出すことができる。
- フォックスグローブ氏のテキストがCR:118.12に挙がったテンプレートと完全には一致していないことから、このルールに従うかどうかが不明であったが、Jess Dunksの投稿にて従うことが明言された[2]。。
- 防御プレイヤーの手札の方が多いとき、置換効果によりカードを引くことが完全に別のイベントに変わったとしても、クリーチャー・カードを出すことはできない。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ブルームバロウ統率者デッキのサブ統率者サイクル。稀少度は神話レア。
- 一掃する大口、猛焼/Wildsear, Scouring Maw(赤緑)
- マリーゴールドの騎士、アーサー/Arthur, Marigold Knight(青赤白)
- フォックスグローブ氏/Mr. Foxglove(緑白青)
- どっきりドングリ団/The Odd Acorn Gang(黒緑)
[編集] 参考
- ↑ @ellieoftheveil(X/Twitter 2024年7月19日 Elizabeth Rice)
- ↑ @Dunkatog(X/Twitter 2024年10月31日 Jess Dunks)