焦土/Scorched Ruins
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2つの土地を犠牲にするだけで倍の無色マナが出せる土地。単純に「土地3枚でマナ4つ」という話なので、色マナさえ気にしなくてよいならばマナ加速になるので、使いようによっては高速展開が望める。
しかしながら、これが破壊やバウンスなどされると土地2枚分の余計な損害が生まれるのと同義なので、使うにはリスクが伴う。テンペストで不毛の大地/Wastelandが登場し、基本でない土地がお手軽に破壊できる環境になると、誰も使わなくなってしまった。土地3枚分を一撃で壊されていてはやってられない。
- 第6版ルール採用時に、テキスト変更で紆余曲折を経たカード。第5版ルールで存在した「コスト未払いのパーマネントは起動型能力を使えない」というルールが第6版で廃止されたため、古いテキスト記載では、生け贄を捧げる前にマナを出して使い捨てる事が可能になってしまい、ブラック・ロータス/Black Lotusのような使い方ができる非常に強力なものになってしまった。もちろんそのような使い方はR&Dの意図したものではなかったため、その後のエラッタで土地を生け贄に捧げないとこれ自体が戦場に出なくなった。
[編集] 関連カード
- 水蓮の谷間/Lotus Vale - 同様にアンタップ状態の土地2つの生け贄を要求される土地。好きな色の3マナが出る。(ウェザーライト)