Savannah
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デュアルランドの1つ。森と平地の基本土地タイプを持つ基本でない土地。
黎明期には緑白のデッキは数が少なく、デュアルランドの中ではさほど見かけなかった。しかし、初の世界選手権である世界選手権94では、宝石箱を操るZak DolanがこのSavannahから象牙の塔/Ivory Towerを唱えて決勝の幕が開いたという、黎明期マジックの一時代を象徴するカードでもあった。
現在ではレガシーでの使用頻度が高くなり、とりわけアラーラの断片ブロックで聖遺の騎士/Knight of the Reliquary、クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemageといった非常に強力な緑白のクリーチャー達を得て以降は、バントアグロやZoo等はもちろん、純正緑白デッキのMaverickすら誕生し、使われる場面が増えた。緑白という組み合わせそのものがタルモゴイフ/Tarmogoyfや石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticの様な近年の高品質クリーチャーを一手に引き受けられる色になったため、それらの活用に欠かせない重要なマナ基盤として認識されるに至っている。
地味だが土地譲渡/Land Grantでも税収/Titheでも持ってくることができる。また、ドルイドの誓い/Oath of Druidsや適者生存/Survival of the Fittestを探すための悟りの教示者/Enlightened Tutor用に白を足すのに使われることがある。
- Savannah(サバナ、サバンナ)とは、乾季と雨季のある熱帯で見られる、長草草原と疎林で形成されている土地。
- サバンナを冠するクリーチャーにはサバンナ・ライオン/Savannah Lionsがいる。
- レガシー選手権17では、優勝者Hans Jacob Goddickに、Mark Pooleによる新規描き下ろしイラストのSavannahの額が贈られた。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
デュアルランド。友好色・対抗色それぞれのサイクルの全10種類がある。
- Tundra - 平地+島
- Underground Sea - 島+沼
- Badlands - 沼+山
- Taiga - 山+森
- Savannah - 森+平地
- Scrubland - 平地+沼
- Bayou - 沼+森
- Tropical Island - 森+島
- Volcanic Island - 島+山
- Plateau - 山+平地
[編集] 調整版
- 低木林地/Brushland(ペインランド)
- エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace、平穏なる広野/Tranquil Expanse(タップインデュアルランド)
- 寺院の庭/Temple Garden(ショックランド)
- 梢の眺望/Canopy Vista(バトルランド)
その他の例は2色土地を参照。