コモンデッキ
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(環境を無視した内容になっていたので、以前の内容も復帰させたうえでPauperとの違いを表すように細部を修正しました。) |
(【ビートダウン中心】【コントロールやコンボはデッキパワーが相対的に低い】の根拠が無く、あまりに恣意的) |
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2011年3月2日 (水) 22:12時点における版
コモンデッキ(Common Deck)は、コモンカードと基本土地だけで作られたデッキの総称である。極めて安く作ることができるものの、デッキパワーが低いことが多く、公式大会などで成績を挙げることは難しい。非公式にこのデッキのみの大会が開催されることもある。ただしコモンであっても昔のカードになるとSinkholeのように高額になる場合があるので、一概に安く作れるとは限らない。
- 黎明期では、相手の高額カードを入手する(アンティ)ために組まれた。負けてもこちらの被害は小さいからである。
- Magic Onlineではコモンのみでの構築環境はPauperという名前の公式なフォーマットとして成立しており、イベントも盛んに行われている。
コモンデッキの傾向
コモンのみとはいえ、様々なデッキタイプは、通常のフォーマットと同様に存在する。 殆どのデッキがクリーチャーに頼らざるを得ないことから、他のフォーマットよりもクリーチャーのサイズや除去が重要になる。
コモンにもビートダウン向けの優秀なクリーチャーが存在するため、アグロデッキは問題無く組むことができる。 また後述のように火力も充実していることから、ステロイドも強力。
対抗呪文/Counterspellを初めとする基本的な打ち消しはコモンに多く、バウンスも充実していることから、パーミッションも多い。 なお、黒は複数の全体除去を擁するため、ボードコントロールを中心としたデッキを組むことも可能。
コモンをキーカードとするコンボデッキは少ないが、ストームなどはそれに当てはまる。
大会で使われるような1マナ3点火力や優良火力である火葬/Incinerate、火炎破/Fireblast、火花の精霊/Spark Elementalなどが軒並みコモンであることからバーンデッキは比較的組みやすい。