シヴ/Shiv

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{{Otheruses|ストーリー用語|次元カード|シヴ/Shiv (次元カード)}}
'''シヴ'''/''Shiv''は、[[ジャムーラ/Jamuraa]]のはるか北西にある火山の多い小大陸。そのためか、[[ドミナリア/Dominaria]]でもっとも[[]][[マナ]]の活動が活発な地域である。
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'''シヴ'''/''Shiv''[[ドミナリア/Dominaria]]の地名。[[リミテッド・エディション]][[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]が初出の、[[マジック]]最古の地名の1つ。
  
[[人間]]のギトゥ族、[[ヴィーアシーノ]][[ゴブリン]]が文明を築いているほか、[[ドラゴン]]も多数生息する。ここのゴブリンは珍しく知的であり[[アーティファクト]]を操る技に長けている。また周囲の「炎の輪(ring of fire)」と称される海域は沸点近くまで熱されていて、安全に渡る術を知っているのはヴィーアシーノ族だけと言われる。
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==解説==
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シヴは火山の多い小大陸で、ドミナリアで最も[[]][[マナ]]が豊富な地域である([https://media.wizards.com/2018/images/daily/7UiWFNy1SI_%208TtRE0aGpX.jpg 地図])。[[Great Ocean|Great Ocean(大海洋)]]の北に位置し、南西に[[ジャムーラ/Jamuraa]]大陸、南島に[[オタリア/Otaria]]大陸、南には[[ヴァーデンス/Verdenth]]の島がある。
  
ゴブリンとヴィーアシーノ族は長い間いがみ合っていた。それはマナリグという施設のためであるが、それは[[スラン/Thran]][[パワーストーン/Powerstone]]工場の遺跡らしい。もともとシヴゴブリンは工場の整備者、ヴィーアシーノ族は実際の作業者として生み出されたのである。その後2つの種族の関係は修復され、[[ウルザ/Urza]]の指導のもとでヴィーアシーノとゴブリンがパワーストーンの生産に従事した。
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[[人間]]のギトゥ族、[[ヴィーアシーノ]][[ゴブリン]]が文明を築いているほか、[[ドラゴン]]による国家(Dragon Nations)も存在する。ここのゴブリンは珍しく知的であり[[アーティファクト]]を操る技に長けている。また周囲の「炎の輪(ring of fire)」と称される海域は沸点近くまで熱されていて、安全に渡る術を知っているのはヴィーアシーノ族だけと言われる。
  
[[ジョイラ/Jhoira]]の故郷であり、[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍の侵攻時に彼女と親交がある[[テフェリー/Teferi]]が大陸ごと別の次元に[[フェイズ・アウト]]させ、戦線から離脱した。
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ゴブリンとヴィーアシーノ族は長い間いがみ合っていた。それは[[マナ・リグ/The Mana Rig#ストーリー|マナ・リグ/The Mana Rig]]という施設のためであるが、それは[[スラン/Thran]][[パワーストーン/Powerstone]]工場であった。もともとシヴゴブリンは工場の整備者、ヴィーアシーノ族は実際の作業者として生み出されたのである。その後2つの種族の関係は修復され、[[ウルザ/Urza]]の指導のもとでヴィーアシーノとゴブリンがパワーストーンの生産に従事した。
  
*フェイズ・アウト中のシヴ(とジャムーラ)に起こった出来事は [[時のらせん]]で語られる予定である。
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[[ジョイラ/Jhoira]]の故郷であり、[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍の侵攻時に彼女と親交がある[[テフェリー/Teferi]]が大陸や住人ごと別の次元に[[フェイズ・アウト]]させ、戦線から離脱した。
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[[時のらせん]]期にテフェリーが[[プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark]]を捧げることで、シヴはドミナリアへと戻された。
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==最初の噴火/The First Eruption==
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[[最初の噴火/The First Eruption]]とはシヴの地に伝わる神話で、[[ギトゥ/Ghitu]]によって語り継がれている[[英雄譚]]。[[ドミナリア|ドミナリア(エキスパンション)]]にて[[カード]]化された。
  
 
==訳語の変遷==
 
==訳語の変遷==
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*[[ヴィーアシヴァン・ドラゴン/Viashivan Dragon]]
 
*[[ヴィーアシヴァン・ドラゴン/Viashivan Dragon]]
 
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*[[シヴ/Shiv (次元カード)]]
 
===フレイバーテキストに登場===
 
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*[[酸性土/Acidic Soil]]
 
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==参考==
 
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*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
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2022年11月12日 (土) 22:10時点における最新版

シヴ/Shivドミナリア/Dominariaの地名。リミテッド・エディションシヴ山のドラゴン/Shivan Dragonが初出の、マジック最古の地名の1つ。

[編集] 解説

シヴは火山の多い小大陸で、ドミナリアで最もマナが豊富な地域である(地図)。Great Ocean(大海洋)の北に位置し、南西にジャムーラ/Jamuraa大陸、南島にオタリア/Otaria大陸、南にはヴァーデンス/Verdenthの島がある。

人間のギトゥ族、ヴィーアシーノゴブリンが文明を築いているほか、ドラゴンによる国家(Dragon Nations)も存在する。ここのゴブリンは珍しく知的でありアーティファクトを操る技に長けている。また周囲の「炎の輪(ring of fire)」と称される海域は沸点近くまで熱されていて、安全に渡る術を知っているのはヴィーアシーノ族だけと言われる。

ゴブリンとヴィーアシーノ族は長い間いがみ合っていた。それはマナ・リグ/The Mana Rigという施設のためであるが、それはスラン/Thranパワーストーン/Powerstone工場であった。もともとシヴゴブリンは工場の整備者、ヴィーアシーノ族は実際の作業者として生み出されたのである。その後2つの種族の関係は修復され、ウルザ/Urzaの指導のもとでヴィーアシーノとゴブリンがパワーストーンの生産に従事した。

ジョイラ/Jhoiraの故郷であり、ファイレクシア/Phyrexia軍の侵攻時に彼女と親交があるテフェリー/Teferiが大陸や住人ごと別の次元にフェイズ・アウトさせ、戦線から離脱した。

時のらせん期にテフェリーがプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを捧げることで、シヴはドミナリアへと戻された。

[編集] 最初の噴火/The First Eruption

最初の噴火/The First Eruptionとはシヴの地に伝わる神話で、ギトゥ/Ghituによって語り継がれている英雄譚ドミナリア(エキスパンション)にてカード化された。

[編集] 訳語の変遷

日本語版マジックが初めて発売された第4版では、「Shivan」を「シヴ山(さん)の」と翻訳された(シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon)。その後、ウルザズ・サーガアポカリプスまでは「シヴの/Shivan」と翻訳されたが、次元の混乱未来予知では再び「シヴ山」と翻訳されている。

[編集] 関連カード

[編集] カード名に登場

[編集] フレイバーテキストに登場

[編集] 参考

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