スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(Gatherer更新後、イニストラード:真紅の契り版イラストへのリンク等細部の修正を行います)
8行: 8行:
  
 
[[闇の隆盛]]登場時の[[スタンダード]]では[[人間 (デッキ)|人間ウィニー]]や[[Naya Blitz]]などで活躍した。本領は[[ストーム (デッキ)|ストーム]]などの呪文偏重型[[コンボデッキ]]が常に[[メタゲーム|メタ]]の有力位置に存在する[[モダン]]や[[レガシー]]で、[[白]]を選ぶ理由のひとつに数えられる。[[エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist]]などの同系統クリーチャーの中も評価が高く、特に[[Death & Taxes]]などの[[ヘイトベアー]]系統では伝説のクリーチャーであるにもかかわらず[[メインデッキ]]から4枚投入されるほどの需要を持つ。
 
[[闇の隆盛]]登場時の[[スタンダード]]では[[人間 (デッキ)|人間ウィニー]]や[[Naya Blitz]]などで活躍した。本領は[[ストーム (デッキ)|ストーム]]などの呪文偏重型[[コンボデッキ]]が常に[[メタゲーム|メタ]]の有力位置に存在する[[モダン]]や[[レガシー]]で、[[白]]を選ぶ理由のひとつに数えられる。[[エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist]]などの同系統クリーチャーの中も評価が高く、特に[[Death & Taxes]]などの[[ヘイトベアー]]系統では伝説のクリーチャーであるにもかかわらず[[メインデッキ]]から4枚投入されるほどの需要を持つ。
 +
 +
[[イニストラード:真紅の契り]]にて再録。[[パイオニア]]でも使用可能になった。登場時のスタンダードでは[[アールンドの天啓/Alrund's Epiphany]]を[[キーカード]]に据えた[[イゼット天啓]]、[[アゾリウス天啓]]などの重[[コントロール]][[デッキ]]が猛威を振るう環境であり、それらに対するアンチカードとしての活躍が期待される。
  
 
*同じ[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]に[[輝きの乗り手/Glowrider]]がいる。比較してクリーチャーとしての性能は格段に向上しているが、伝説になったため[[コスト]]増加を重複させられない欠点も生まれている。
 
*同じ[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]に[[輝きの乗り手/Glowrider]]がいる。比較してクリーチャーとしての性能は格段に向上しているが、伝説になったため[[コスト]]増加を重複させられない欠点も生まれている。
 
*[[天使の運命/Angelic Destiny]]に{{Gatherer|id=264125|描かれている女性}}と同じポーズかつそっくりな容姿をしている({{Gatherer|id=270445}})。[[アーティスト]]は共に[[Jana Schirmer]] & [[Johannes Voss]]。
 
*[[天使の運命/Angelic Destiny]]に{{Gatherer|id=264125|描かれている女性}}と同じポーズかつそっくりな容姿をしている({{Gatherer|id=270445}})。[[アーティスト]]は共に[[Jana Schirmer]] & [[Johannes Voss]]。
 
*[[2015年]]の[[ワールド・マジック・カップ予選]]参加者に新規[[絵|イラスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布された([http://magic.wizards.com/content/fact-sheet-2015-world-magic-cup-qualifiers 参考] )。
 
*[[2015年]]の[[ワールド・マジック・カップ予選]]参加者に新規[[絵|イラスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布された([http://magic.wizards.com/content/fact-sheet-2015-world-magic-cup-qualifiers 参考] )。
 +
*イニストラード:真紅の契り版は通常版、モノクロイラスト版、[[イニストラード:真紅の契り#ドラキュラシリーズ・カード/Dracula Series Card|ドラキュラシリーズ・カード]]版の3種類が存在する。このうち通常版とドラキュラシリーズ・カード版のイラストは[[Magali Villeneuve]]が手掛けており、[[Secret Lair Drop Series]]の[[Secret Lair Drop Series#Thalia: Beyond the Helvault|Thalia: Beyond the Helvault]]にて手掛けた2種類({{Gatherer|id=479517|イラスト1}},{{Gatherer|id=479518|イラスト2}})と併せて実に4種類もの「スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben」という名前のカードのイラストをVilleneuveは手掛けたことになる。
 +
**さらには本カードと同じく[[サリア/Thalia]]を表したカードである[[異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar]]の{{Gatherer|id=414338}}もVilleneuveが手掛けており、これも含めれば5種類分のサリアのカードを手掛けたことになる。
 
*[[大メダル]]のようなコストを減少させる効果が有る場合、まずサリアによるコストの増加が先に適用され、そこからコストの減少分が差し引かれる({{CR|601.2f}})。
 
*[[大メダル]]のようなコストを減少させる効果が有る場合、まずサリアによるコストの増加が先に適用され、そこからコストの減少分が差し引かれる({{CR|601.2f}})。
  

2021年11月7日 (日) 16:39時点における版


Thalia, Guardian of Thraben / スレイベンの守護者、サリア (1)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

先制攻撃
クリーチャーでない呪文を唱えるためのコストは(1)多くなる。

2/1

アメジストのとげ/Thorn of Amethystを内蔵した伝説のクリーチャー

束縛能力を持つうえに、2マナパワー2先制攻撃、かつ部族シナジーを得やすい人間兵士という戦闘能力も併せ持つ優秀なクリーチャー。これだけでは対戦相手の行動を完全に束縛することはできないが、多少展開を遅らせている間にビートダウンするなり、他の束縛手段と重ねてコントロールを確立するなりすればよい。

レジェンド・ルールの都合で1体しかコントロールできない点は、ウィニー戦力としてもシステムクリーチャーとしてもやや気になる弱点。また自身も束縛されるため、アグロデッキであっても強化除去トークン生成などで非クリーチャー呪文を多用しがちなので、編成や使用タイミングに注意が必要。

闇の隆盛登場時のスタンダードでは人間ウィニーNaya Blitzなどで活躍した。本領はストームなどの呪文偏重型コンボデッキが常にメタの有力位置に存在するモダンレガシーで、を選ぶ理由のひとつに数えられる。エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonistなどの同系統クリーチャーの中も評価が高く、特にDeath & Taxesなどのヘイトベアー系統では伝説のクリーチャーであるにもかかわらずメインデッキから4枚投入されるほどの需要を持つ。

イニストラード:真紅の契りにて再録。パイオニアでも使用可能になった。登場時のスタンダードではアールンドの天啓/Alrund's Epiphanyキーカードに据えたイゼット天啓アゾリウス天啓などの重コントロールデッキが猛威を振るう環境であり、それらに対するアンチカードとしての活躍が期待される。

関連カード

ストーリー

サリア/Thaliaイニストラード/Innistradに住むアヴァシン教会/The Church of Avacyn聖戦士/Cathar。卓越した剣技と知略、そして勇気と慈愛の心を持ち、若くして月皇/Lunarchに仕える精鋭防衛部隊の隊長、通称「スレイベンの守護者/The Guardian of Thraben」となった。

詳細はサリア/Thaliaを参照。

参考

MOBILE