ソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)

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(The Spell Thief)
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===The Spell Thief===
 
===The Spell Thief===
ソリンは[http://www.idwpublishing.com/ IDW Publishing]発行のアメコミ「[[Magic: The Gathering (IDW Publishing)|Magic: The Gathering]]」の第二シリーズ「[[Magic: The Gathering 2: The Spell Thief|The Spell Thief]]」に登場している。イニストラードにおいて、ソリンは聖戦士/Cather親子を人質にして[[Dack Fayden]](ダック・フェイデン)を脅迫し、吸血鬼を操ることの出来るアーティファクト「The Ancient Fang(古えの牙)」を引き渡させて代わりにダックが追う[[Sifa Grent]]の行き先の情報を与えた。
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ソリンは[http://www.idwpublishing.com/ IDW Publishing]発行のアメコミ「[[Magic: The Gathering (IDW Publishing)|Magic: The Gathering]]」の第二シリーズ「[[Magic: The Gathering 2: The Spell Thief|The Spell Thief]]」に登場している。イニストラードにおいて、ソリンは聖戦士/Cather親子を人質にして[[ダク・フェイデン/Dack Fayden]]を脅迫し、吸血鬼を操ることの出来るアーティファクト「The Ancient Fang(古えの牙)」を引き渡させて代わりにダクが追う[[Sifa Grent]]の行き先の情報を与えた。
 
その行き先が[[グリクシス/Grixis]]であり[[マルフェゴール/Malfegor (ストーリー)|マルフェゴール/Malfegor]]が生存していた事から、これは[[アラーラ/Alara]]の[[衝合/Conflux]]以前の出来事ではないかと推測される。
 
その行き先が[[グリクシス/Grixis]]であり[[マルフェゴール/Malfegor (ストーリー)|マルフェゴール/Malfegor]]が生存していた事から、これは[[アラーラ/Alara]]の[[衝合/Conflux]]以前の出来事ではないかと推測される。
 
  
 
==登場==
 
==登場==

2013年7月9日 (火) 23:31時点における版

ソリン・マルコフ/Sorin Markovゼンディカー・ブロックイニストラード・ブロックのキャラクター。

目次

解説

イニストラード/Innistrad出身の何千年も生きる吸血鬼プレインズウォーカー/Planeswalker。男性。髪や眉は白く、肌は血の気が無く、瞳は金色。超然とした雰囲気をただよわせ物腰柔らかで自信に満ちている。和訳での一人称は「私」。

快楽主義者(苦しみを避け快楽を究極目的とする者)であり、何百もの次元を渡り歩き訪れては、真新しさと娯楽を追い求めてきたある種の美食家である。権力志向は低く、自身の気まぐれな考えのままに振舞うことで充足しているが、時にはその気まぐれが残酷で破滅的なことさえある。ソリンにとってはより長続きする事象ほど強い興味をそそられるため、快楽主義であるものの労を惜しまずに、広範囲の次元の衝突や介入に関わる遠大で難解な予定表を組むに至っている。彼にしか解らない理由で度々次元を渡り、常にどこかで仕事を成している。

また、ソリンは血魔術/Sangromancyの使い手でもある。この血の魔法は黒マナ魔法の闇の一面であり、他者から生命力を吸い取り、敵に呪いをかけ、相手の精神を占有することすらできる。

ゼンディカー

ソリンは古代の災厄エルドラージ/Eldraziゼンディカー/Zendikarに封印した者の1人である。

はるかな昔、ソリンとウギン/Ugin、そしてもう1人のプレインズウォーカーはエルドラージ封印の儀式を完了してゼンディカーをすっかり変えてしまった。3人はこの儀式が乱される事態に陥ったなら、再び全員がゼンディカーに集結すると約束して別れた。

そして千年紀にわたりエルドラージを封じ込めている呪文の一部が破られたとき、ソリンはゼンディカーに帰還した。エルドラージの解放を阻止し再び完全に牢獄に閉じ込めておく計画だが障害は多い。かつての協力者2人の姿はゼンディカーにはなく、ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneはエルドラージを故郷の次元から追い出すつもりであり、エルドラージの下僕を始めとした解放を目論む者たちは鍵となるウギンの目/Eye of Uginの探索に躍起である。

イニストラード

数千年前、ステンシアの錬金術師である祖父のエドガー・マルコフによって吸血鬼となった。

当時、ステンシアには深刻な飢饉が発生しており、吸血鬼の存在は食料を血液にして作物不足を和らげるのと、人口自体を減らすことによって食料の需要自体を減らす一石二鳥のものであった。 しかし、これは大義名分であり、エドガーは彼自身とその孫であるソリンを不死にするためというのが実際の理由である。 ただし、エドガー自身の良心を崩す最後のひと押しが飢饉であったことは事実である。 そうして、エドガーとソリンは血魔術の実験により吸血鬼となり、その際の精神的ショックはソリンのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを点灯させた。

プレインズウォーカーとなったソリンは、数々の次元/Planeをわたり、その視点でイニストラードの変化を観察していくうちに、吸血鬼の影響で人間が滅ぶことを危惧するようになった。 そこで、その次元を守る守護者としてアヴァシン/Avacynを創造し、彼女に次元全体を守護するよう指示した。 他の多くの吸血鬼はその行為を裏切りとみなしている。

長い間を他の次元への放浪して過ごし、久しぶりに帰ってきたソリンが目にしたものは、自身が創造したアヴァシンの不在と、それによる人類の危機の再来であった。

The Spell Thief

ソリンはIDW Publishing発行のアメコミ「Magic: The Gathering」の第二シリーズ「The Spell Thief」に登場している。イニストラードにおいて、ソリンは聖戦士/Cather親子を人質にしてダク・フェイデン/Dack Faydenを脅迫し、吸血鬼を操ることの出来るアーティファクト「The Ancient Fang(古えの牙)」を引き渡させて代わりにダクが追うSifa Grentの行き先の情報を与えた。 その行き先がグリクシス/Grixisでありマルフェゴール/Malfegorが生存していた事から、これはアラーラ/Alara衝合/Conflux以前の出来事ではないかと推測される。

登場

登場カード

デュエルデッキ

カード名に登場

基本セット2012
ソリンの渇き/Sorin's Thirstソリンの復讐/Sorin's Vengeance
ソリンvsティボルト
ソリンの渇き/Sorin's Thirst

フレイバー・テキストに登場

ゼンディカー
審判の日/Day of Judgment血の饗宴/Feast of Blood
エルドラージ覚醒
等価返し/Repay in Kind
基本セット2012
魂の消耗/Consume Spirit偏執/Monomania
闇の隆盛
大天使の霊堂/Vault of the Archangel
アヴァシンの帰還
血のやりとり/Barter in Blood流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur
基本セット2013
吸血鬼の印/Mark of the Vampire
ソリンvsティボルト
屈辱/Mortify幽体の行列/Spectral Procession
基本セット2014
吸血鬼の印/Mark of the Vampire

イラストに登場

エルドラージ覚醒
等価返し/Repay in Kind
基本セット2012
ソリンの渇き/Sorin's Thirst、ソリンの復讐/Sorin's Vengeance
アヴァシンの帰還
血のやりとり/Barter in Blood
コミックブックカード
行き詰まり/Standstill

登場作品・登場記事

参考

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