テーマデッキ

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テーマデッキ(Theme Deck)はの特徴やエキスパンションのテーマを表した構築済みデッキである。基本土地を含む1組のデッキと、そのデッキの解説や改良案などをまとめたリーフレット1枚が入っている。ネメシス以降は、おまけとしてデッキのとは無関係にランダムに選ばれた基本土地プレミアム・カード1枚が封入されるようになった。

目次

概要

エキスパンションのテーマデッキは、英語版ではテンペスト、日本語版ではストロングホールドから発売が開始され、基本セットのものは第7版から発売が開始された。当初は「構築済みデッキ」と呼ばれており、そのエキスパンションのすべてのテーマデッキのデッキリストと、それぞれのデッキの改良法が書かれた小冊子が同梱されていたが、メルカディアン・マスクスからは「テーマデッキ」に改称され、プロフェシー以降は内容も上述のものへとスケールダウンした。ローウィン以降はリーフレットの内容が、そのエキスパンションのすべてのテーマデッキのデッキリストと解説へと若干スケールアップした。

Magic Onlineの発売を機に、ミラージュ・ブロックの各エキスパンションのテーマデッキもそれぞれ4種類作られた。特にミラージュJungle JamBurning Skyはテーマデッキを作るユーザー参加型の企画によって作られたものである。⇒"Design a Mirage" Theme Deck TournamentYou Make the Mirage Theme Deck

デッキ構成

1枚、2枚挿しのカードが多く、そのままの状態では決して強いとは言えない。同じものを複数個購入し、強力なカードを適宜追加すると良いだろう。

基本セット

基本セットのテーマデッキは、その基本セットに含まれるカード40枚で構成され、色の役割が分かりやすいよう、単色のデッキが各色につき1種類ずつ、合計5種類が用意される。

現在、各稀少度の配分はレア2枚、アンコモン7枚、コモン基本土地31枚(計40枚)となっている。

エキスパンション・セット

エキスパンション・セットのテーマデッキは、そのエキスパンションを擁するブロックに含まれるカード60枚で構成され、そのセットやブロックのテーマや新システムを主軸に据えたデッキが、通例4種類用意される。しかし、ギルドパクトディセンションでは、ブロック全体のデザイン上の理由から3種類のみの発売となったほか、ローウィンシャドウムーアでは5種類のテーマデッキが発売されている。

現在、各稀少度の配分はレア2枚、アンコモン13枚、コモン基本土地45枚(計60枚)となっている。ただし、テーマデッキの発売が開始されたテンペスト・ブロックのものは現在とは配分が異なる。

アラーラの断片以降はエントリーセットと呼ばれ、セット内容も変化した。詳細はエントリーセットのページを参照。エントリーセットのデッキの一覧はこのページで掲載する。

各テーマデッキの人気の差

各テーマデッキのデッキリストはあらかじめ公開されているため、強力なカードが入っているものに人気が集中してしまう。そのため、人気の高いテーマデッキは、同セットの他のテーマデッキに比べて小売価格が高く設定される場合もある。逆に、入っているカードの価値が全体的に低い場合、それらのカードを個別に買った方が安いということもある。

以下は人気のあるテーマデッキと、その要因となったカードである。

テーマデッキ・構築済みデッキ一覧

デッキ名の横の記号はデッキカラーを表している。小文字のものはタッチカラーを示す。

基本セット

マジック2010

第10版

第9版

第8版

第7版

エキスパンション・セット

ワールドウェイク

ゼンディカー

アラーラ再誕

コンフラックス

アラーラの断片

イーブンタイド

シャドウムーア

モーニングタイド

ローウィン

未来予知

次元の混乱

時のらせん

コールドスナップ

ディセンション

ギルドパクト

ラヴニカ:ギルドの都

神河救済

神河謀叛

神河物語

フィフス・ドーン

ダークスティール

ミラディン

スカージ

レギオン

オンスロート

ジャッジメント

トーメント

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