トリスケリオン/Triskelion

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2010年7月11日 (日) 01:28時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Triskelion / トリスケリオン (6)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

トリスケリオンはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
トリスケリオンから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。トリスケリオンは、それに1点のダメージを与える。

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アンティキティー初出時から、第4版ミラディンでの再録時まで、時代を超えて活躍する強力なアーティファクト・クリーチャー。「ロケットパンチ」とよばれる+1/+1カウンターを取り除き1ダメージ与える能力を持っている。

戦場に出てしまえば、最低でも3点のダメージが保障されているのが便利。様々な使い方ができ、リミテッドではもちろん、構築でも、リアニメイトされたり、ライブラリーから直接出てきたり、またパーミッションなどで素出しされることもあった。動く死体/Animate Deadの活躍していた往年では釣るために、わざわざ自身に3発目を撃つこともあった。→Animate Mix

弟分に、名前の数詞が1小さいギザギザ・バイスケリオン/Serrated Biskelionがいる。また、テトラバス/Tetravusペンタバス/Pentavusの能力をミックスさせたトリスケラバス/Triskelavusという後輩もいる。

  • 死体のダンス/Corpse Danceとの相性も良い(繰り返し使うならば、これも3発目を自身に打つ事になる)。
  • ミラディン・ブロックではメフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampireとのカウンターコンボが有名。ロケットパンチでダメージを与えるたびに+1/+1カウンターを補充できるため、大半の(=対象に取れてダメージで破壊できる)相手クリーチャーを殲滅できる。この2体を同時に繰り出せる歯と爪/Tooth and Nailがあったことも大きい。
    • 通過の儀式/Rite of Passageメフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampireを2つ以上コントロールしている場合、トリスケリオン自身を対象にして無限カウンターを乗せることができる。
    • コンボの最中は残りカウンター数、およびトリスケリオン自身のダメージを数え忘れないようにしよう。タフネスが足りなくなればその時点で死んでしまい(状況起因処理参照)、それ以降能力をプレイすることが出来ないからだ。もちろん相手からのダメージや弱体化系の除去によって妨害を受ける可能性も考えておくこと。能力をこまめに解決させたり、ターンをまたぐことや再生でダメージをリセットしたりするとよい。
  • ロケットパンチは昔のイラストを見てもらえればなんとなく連想することができる。このイラストからかつては素材を無視して「木人」と呼ばれたことも。「コロ助」に対して区別する場合は「トリ助」と呼ばれる。
  • ミラディンに再録された際にイラストが新しくなり、名前と能力を体現した部位が三本の腕から三本の脚に変更された。
  • 名前の由来は恐らくtriskelion(三脚ともえ紋)。Triskeleとも呼ばれる。ギリシア語のtriskeles(三本の脚を持った)が原義である。

参考

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