ミシュラの工廠/Mishra's Factory

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2017年8月8日 (火) 09:04時点におけるSamurai (トーク | 投稿記録)による版
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Mishra's Factory / ミシュラの工廠
土地

(T):(◇)を加える。
(1):ターン終了時まで、ミシュラの工廠は2/2の組立作業員(Assembly-Worker)アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。
(T):組立作業員クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受ける。


元祖クリーチャー化する土地であり、ミシュラランドの語源。

土地であると同時に超高速小型クリーチャーとしての役目も果たし、2ターン目から2/2のアタッカーとして働くことができる。ブロッカーとしても有能であり、ブロック指定後に自身を強化することで、3/3ブロッカーになることもできる。序盤のクリーチャーとしてこれだけ優秀でありながら、マナを生み出すことが可能であり、ウルザズ・レガシーのミシュラランドと違ってタップインの弱点もない。

第4版再録時にはデッキ構築の基本とされ、アーニーゲドンなどの自ら土地を一掃するデッキや、カウンターポストなどの特定の土地に頼るデッキ以外であればまず入らないことのない必須カードとされていた。もっともこれには露天鉱床/Strip Mine禁止も大きい。

また土地であるため神の怒り/Wrath of God地震/Earthquake等のソーサリーの全体クリーチャー除去に耐性があり、唱えた側も唱えられた側も無人の荒野をクリーチャー化した組立作業員で殴る等という場面も頻出した。

反面、クリーチャー化能力にはアーティファクト・クリーチャー化してしまう特徴があるため解呪/Disenchantを中心としたインスタントのアーティファクト除去が利いてしまうという弱点もある。当時のスタンダードでは黒の万力/Black Vise象牙の塔/Ivory Towerなどデッキに入りやすい強力なアーティファクトもあったので解呪をメインデッキに4枚投入しても腐る事が少なかった。

エターナルでは、ランドスティル白スタックス土地単などに採用されている。速攻デッキではテンポを失うことから敬遠されがちであり、不毛の大地/Wastelandの方が優先される傾向にあるようだ。

関連カード

ミシュラランド

ミシュラの工廠のようにクリーチャー化する起動型能力を持った土地は、俗にミシュラランドと呼ばれる。その中でもちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus変わり谷/Mutavaultは、特にモデルに近いデザインをされている。その他のカードについてはミシュラランドを参照。

組立作業員

組立作業員クリーチャー・タイプを持つ組立作業員/Assembly-Worker時のらせんで登場している。同じく時のらせんでは、組立作業員トークンを生み出すウルザの工廠/Urza's Factoryも作られた。

参考

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