ルビーの大メダル/Ruby Medallion

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自分の全ての[[赤]]の[[呪文]]の[[コスト]]が1減少する[[アーティファクト]]。[[重い]]呪文を使ったり呪文を何度も使ったりする時に役に立つ。
 
自分の全ての[[赤]]の[[呪文]]の[[コスト]]が1減少する[[アーティファクト]]。[[重い]]呪文を使ったり呪文を何度も使ったりする時に役に立つ。
  
これが登場した当初は[[基本セット]]が[[第4版]]から[[第5版]]に移行した時期であり、多くの赤使いが[[稲妻/Lightning Bolt]]の代用[[カード]]を模索している最中であった。そのため、これと[[火葬/Incinerate]][[焚きつけ/Kindle]]を組み合わせて、それらを1[[マナ]][[火力]]として使う光景もよく見られた。しかしながら、それらのカードはルビーの大メダルが[[戦場]]に出ていないと2マナ火力でしかないため、稲妻の代わりとしては力不足であった。
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赤ならば[[火葬/Incinerate]]が[[稲妻/Lightning Bolt]]並みの1[[マナ]][[火力]]になる…が、それらのカードはルビーの大メダルが[[戦場]]に出ていないと単なる2マナ火力でしかない。ルビーの大メダル単体では[[戦場]]に影響を及ぼすこともできないため、使いにくい。
  
[[ストロングホールド]][[ショック/Shock]]が収録されると、稲妻の後釜として焚きつけではなくショックが採用されるようになっていった。やはり最初から1マナであるショックの方が火力として優秀だったのである。
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[[デッドガイレッド]]等の高速型[[スライ]]が[[赤単色デッキ]]の主流となるに従い、ルビーの大メダルの出番は減少した。
  
その後、[[デッドガイレッド]]が赤[[単色デッキ|単]]デッキの主流となるに従い、ルビーの大メダルの出番は少なくなっていった。
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*登場当初は[[基本セット]][[第4版]]から[[第5版]]への移行期であり、多くの赤使いが稲妻の代用[[カード]]を模索していたため、これと火葬や[[焚きつけ/Kindle]]を組み合わせて使用していた。
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**だが[[ストロングホールド]]で[[ショック/Shock]]が収録されると、焚きつけよりショックが優先して採用されるようになっていった。やはり最初から1マナである方が火力としては優秀だった模様。
  
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*赤はアーティファクトの扱いに長けた色であるため、[[赤茶単]]デッキなどでも採用する価値はある。しかし、あくまで「[[不特定マナ・コスト]]を1減らす擬似的な[[マナ加速]]カード」であるため、特に[[ウルザ・ブロック]]前後の強烈な[[マナ・アーティファクト]]と比較するとパワー不足は否めず、採用されることは無かった。
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*[[色の役割]]の変更でのちに登場した赤の一時的なマナ加速カード([[煮えたぎる歌/Seething Song]]等)とは、マナ加速の効率を高められるため相性がよい。
 
*後にこの[[能力]]は[[荊景学院の使い魔/Thornscape Familiar]]と[[夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar]]に受け継がれることになる。
 
*後にこの[[能力]]は[[荊景学院の使い魔/Thornscape Familiar]]と[[夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar]]に受け継がれることになる。
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==関連カード==
 
==関連カード==

2014年5月3日 (土) 05:31時点における版


Ruby Medallion / ルビーの大メダル (2)
アーティファクト

あなたが唱える赤の呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。


自分の全ての呪文コストが1減少するアーティファクト重い呪文を使ったり呪文を何度も使ったりする時に役に立つ。

赤ならば火葬/Incinerate稲妻/Lightning Bolt並みの1マナ火力になる…が、それらのカードはルビーの大メダルが戦場に出ていないと単なる2マナ火力でしかない。ルビーの大メダル単体では戦場に影響を及ぼすこともできないため、使いにくい。

デッドガイレッド等の高速型スライ赤単色デッキの主流となるに従い、ルビーの大メダルの出番は減少した。


関連カード

サイクル

テンペスト大メダルサイクル。対応する呪文唱えるためのコストを1少なくする。カード名の宝石は各Moxと同じものが使用されている。

参考

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