一時的封鎖/Temporary Lockdown
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自軍のパーマネントもまとめて追放してしまうので、これと同種のパーマネントによる除去や[[擬似除去]][[オーラ]]と併用する際はそれらのマナ総量に注意。 | 自軍のパーマネントもまとめて追放してしまうので、これと同種のパーマネントによる除去や[[擬似除去]][[オーラ]]と併用する際はそれらのマナ総量に注意。 | ||
2024年3月4日 (月) 20:30時点における版
エンチャント
一時的封鎖が戦場に出たとき、マナ総量が２以下であり土地でないすべてのパーマネントを、一時的封鎖が戦場を離れるまで追放する。
マナ総量2以下の土地でないパーマネントをまとめて追放するエンチャント。ポータブル・ホール/Portable Holeの全体除去版と言える。
3マナ以上のパーマネントには無力なのを差し引いても、相手の小型クリーチャーの大群や厄介な置物、やたらサイズの大きいクリーチャー・トークンなどをまとめて1枚で一掃できる。特にトークン相手なら追放後に除去されても取り返されないのは強み。アグロ相手だと時間との勝負にもなるので最速3ターン目から全体除去を唱えられるというのはありがたい。ランプやミッドレンジには効果が無いこともあるので、普段はサイドボードに忍ばせておくくらいがちょうどいいだろう。
自軍のパーマネントもまとめて追放してしまうので、これと同種のパーマネントによる除去や擬似除去オーラと併用する際はそれらのマナ総量に注意。
登場時のイニストラード：真夜中の狩り〜機械兵団の進軍：決戦の後に期のスタンダードではアゾリウス・ソルジャーや赤単アグロ対策に白単ミッドレンジなどがサイドボードに採用する。イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期ではアーデンベイルの忠義/Ardenvale Fealtyのトークンや地底のスクーナー船/Subterranean Schoonerといった相手にも有効なため、ドメイン・コントロールもサイドボードに採用するようになっている。カルロフ邸殺人事件登場後はボロス召集がトップメタになったため、コントロールデッキはメインから採用する場合も少なくない。
- 同様の、マナ総量制限がある白の追放除去については絹包み/Silkwrapを参照。
- ルールについては放逐する僧侶/Banisher Priest#ルールを参照。
ストーリー
ケルド/Keldとベナリア/Benaliaの和平会談を襲撃した新ファイレクシア/New Phyrexiaの潜伏工作員/Sleeper Agentから逃れるため、ジョダー/Jodahのポータル/Portalで新アルガイヴ/New Argiveの監視塔へ転移したカーン/Karn一行。彼らを追って来たファイレクシアの小型装置を街へ解き放たないために、ステン/Stennの手により監視塔は封鎖された [1]。
- イラストに描かれているのはカーンから時計回りにジョダー、ステン、テフェリー/Teferi、ヤヤ/Jaya。
脚注
- ↑ Episode 2: Sand in the Hourglass/メインストーリー第２話：砂時計の砂粒（Magic Story 2022年8月11日 Langley Hyde著）
