上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer

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==ストーリー==
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'''スラム'''/''Sram''は[[ドワーフ/Dwarf#カラデシュ|ドワーフ/Dwarf]]の男性。[[ギラプール/Ghirapur]]の上級建設官を務めており、ギラプールのインフラを管理している。詳細は[[スラム/Sram]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:カラデシュリマスター]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - 旧枠加工カード
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*[[カード個別評価:多元宇宙の伝説]] - [[レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2022年#Artist Series: Wayne Reynolds|Secret Lair Drop Series: Artist Series: Wayne Reynolds]]
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__NOTOC__

2023年4月6日 (木) 19:29時点における最新版


Sram, Senior Edificer / 上級建設官、スラム (1)(白)
伝説のクリーチャー — ドワーフ(Dwarf) アドバイザー(Advisor)

あなたがオーラ(Aura)呪文か装備品(Equipment)呪文か機体(Vehicle)呪文を1つ唱えるたび、カードを1枚引く。

2/2

オーラ装備品機体のいずれかを唱えるたびにドローできる伝説のクリーチャー

コーの精霊の踊り手/Kor Spiritdancer純鋼の聖騎士/Puresteel Paladinの流れを汲む能力であり、適切なデッキで用いれば大きなカード・アドバンテージをもたらしてくれる。該当サブタイプはいずれも単体では機能しにくく、これ自身ドロー以外の能力を持たず伝説のため一見するとこれは複数積みづらく見える。しかし、適切に機能し始めた時の爆発力は高いため、多くの場合4枚積みされる。これをうまく機能させつつ事故率を減らせるか、デッキビルダー/チューナーを試してくるカードと言える。

特に相性がいいのは装備品で、0マナのカードも少なくないため、チェイン・コンボを形成しやすい。モダン純鋼ストームでは、追加の純鋼の聖騎士として、登場直後から投入された。伝説である点は足かせだが、色拘束の弱い点や虚空の杯/Chalice of the Voidを乗り越えてドローを進められる点は評価できる。

スタンダードでは登場以降、結束のカルトーシュ/Cartouche of Solidarityなど構築級のオーラは見られながらも目立った戦績を残していなかったが、イクサランの相克で強力な軽量オーラである執着的探訪/Curious Obsessionを得たことにより白青オーラアーキタイプとして成立し、その中軸として活躍した。

パイオニアヒストリックでは、このカードを主軸に添えたオルゾフオーラが存在し、夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den登場以降は環境の一角を占めるようになった。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

霊気紛争伝説のクリーチャーサイクル。いずれもレアで各に1枚ずつ存在する。自身の名を冠するソーサリーである巧技サイクルも同時収録されており、その能力によってマナ・コストを支払うことなく唱えられるマナ・コストに設定されている。

[編集] ストーリー

スラム/Sramドワーフ/Dwarfの男性。ギラプール/Ghirapurの上級建設官を務めており、ギラプールのインフラを管理している。詳細はスラム/Sramを参照。

[編集] 参考

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