不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed

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*ストーリー上は同一人物だが[[カード名]]は違うため、月皇ミケウスと同時に[[戦場]]にいても[[レジェンド・ルール]]には引っ掛からない。同じような前例はいくつかあるが、同一[[ブロック (総称)|ブロック]]で登場するのは珍しい。
 
*ストーリー上は同一人物だが[[カード名]]は違うため、月皇ミケウスと同時に[[戦場]]にいても[[レジェンド・ルール]]には引っ掛からない。同じような前例はいくつかあるが、同一[[ブロック (総称)|ブロック]]で登場するのは珍しい。
**過去の例としては[[時のらせんブロック]]の[[アクローマ/Akroma]]がある。
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**過去の例としては[[時のらせんブロック]]の[[アクローマ/Akroma]]があるが、[[憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury]]は「異なる歴史を辿った別世界の[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]」であるため、厳密に言えば別人。一方、こちらは完全に同じ人物である。
 
*複数枚の不浄なる者、ミケウスを出すと[[レジェンド・ルール]]により[[墓地]]に置かれるが、互いに不死を与え合うためまた戦場に戻ってくる(そして2体揃った所で再び墓地に置かれる)。
 
*複数枚の不浄なる者、ミケウスを出すと[[レジェンド・ルール]]により[[墓地]]に置かれるが、互いに不死を与え合うためまた戦場に戻ってくる(そして2体揃った所で再び墓地に置かれる)。
 
**[[ゾンビの黙示録/Zombie Apocalypse]]を使う時は墓地に偶数枚のミケウスがいないか気をつけよう。3枚ならば「3枚が同時に[[戦場に出る|戦場に出て]][[対消滅]]→それぞれ不死が個別に誘発→2体目の不死を解決、2体がふたたび墓地に→3体目の不死が解決」という流れになり、無事1枚が([[+1/+1カウンター]]が乗った状態で)生き残る。
 
**[[ゾンビの黙示録/Zombie Apocalypse]]を使う時は墓地に偶数枚のミケウスがいないか気をつけよう。3枚ならば「3枚が同時に[[戦場に出る|戦場に出て]][[対消滅]]→それぞれ不死が個別に誘発→2体目の不死を解決、2体がふたたび墓地に→3体目の不死が解決」という流れになり、無事1枚が([[+1/+1カウンター]]が乗った状態で)生き残る。

2012年2月24日 (金) 13:48時点における版


Mikaeus, the Unhallowed / 不浄なる者、ミケウス (3)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)

威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかこれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
いずれかの人間(Human)があなたにダメージを与えるたび、それを破壊する。
あなたがコントロールする他の人間でないクリーチャーは、+1/+1の修整を受けるとともに不死を持つ。(不死を持つクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

5/5

ゲラルフ/Geralfによって殺害されてしまった月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarchゾンビ化した姿。人間に対する無慈悲/No Mercyのような能力と、人間以外に不死と+1/+1修整与える能力、そして威嚇を持つ。

全体強化によって戦闘を圧倒的に有利にすることができ、さらに自身も5/5威嚇とアタッカーとして役立つ。不死のおかげで全体除去への除去耐性もつき、その性能はまさにエンドカード級。だがそれ相応にマナ・コスト重く色拘束も厳しい。単体でのフィニッシャーとしては自身に除去耐性もなく力不足なので、使うならば全体強化を生かせるデッキのほうがいいのだが、クリーチャーを並べるビートダウンにこのマナ・コストはどうにも重い。

人間キラー能力は見た目こそ強力だが、攻撃通さないと機能してくれない。登場時のスタンダードはかなり高速な環境で、6マナ揃うころはもはや終盤戦と言ってよく、その時点で人間デッキの総攻撃を耐えられるライフが残っているかは疑問が残る。そもそも6マナならばタイタン・サイクルが存在する訳で、それに比べると大きく見劣りしてしまう。

能力自体は強力なので、自然な形で早く出す事が出来れば良い働きをするかもしれない。心なき召喚/Heartless Summoning屋根の上の嵐/Rooftop Stormなどと相性が良いだろう。

リミテッドでは強力で、6マナ5/5威嚇と言うだけでも及第点。自分は動かず、他のクリーチャーを不死による相打ちOKの特攻部隊として働かせてもいいだろう。

関連カード

参考

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