主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless

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ドラゴンを敬愛し崇拝したあまり、サルカンはかつて[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]に仕えていた。彼が受けたものは[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum|堪えがたい苦痛]]のみであった。
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ボーラスの支配から逃亡し、故郷・愛する人・ドラゴン族すべての運命を変えた彼は自らがドラゴンとして主を持つ必要はなかった。奇しくも[[ラヴニカ/Ravnica]]にてかつて仕えたボーラスと対峙する。そこにはボーラスに恨みを持つものが大勢集結していた。
 
詳細は[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)]]を参照。
 
詳細は[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)]]を参照。
  

2019年5月9日 (木) 23:35時点における版


Sarkhan the Masterless / 主無き者、サルカン (3)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — サルカン(Sarkhan)

クリーチャーが1体、あなたかあなたがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃するたび、あなたがコントロールしている各ドラゴン(Dragon)はそのクリーチャーに1点のダメージを与える。
[+1]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしている各プレインズウォーカーは赤の4/4のドラゴン・クリーチャーになり飛行を得る。
[-3]:飛行を持つ赤の4/4のドラゴン・クリーチャー・トークンを1体生成する。

5

ニコル・ボーラス/Nicol Bolasへの隷属から自らを解放したサルカン誘発型能力攻撃してきたクリーチャーへのドラゴンによるダメージ忠誠度能力自分を含むプレインズウォーカークリーチャー化、ドラゴン・クリーチャー・トークン生成

誘発型能力
あなたやプレインズウォーカーを攻撃したクリーチャーに、各ドラゴンが1点ダメージを与える
ドラゴンを複数体コントロールしていれば攻撃を完封することも可能だが、ドラゴンはほとんどが重量級であるため、基本的に小型クリーチャーに対する牽制として見るべきだろう。-3能力から起動すればタフネス1の攻撃を封じることができ、タフネス5までなら相打ち圏内となるため、対戦相手の攻撃計算を少なからず狂わすことができ侮れない。
この手の能力のお約束として、接死持ちドラゴンを1体でも用意できれば攻撃を完封できる。
+1能力
サルカンを含む、あなたがコントロールする各プレインズウォーカーをドラゴンへ変化させる。
端的に言えばプレインズウォーカーの脅威度を大幅に増強させる能力といえる。単体でも無視できないクロックとなり、-3能力と合わせれば8/8相当、他のプレインズウォーカーを展開できていればさらに致命的なダメージをお見舞いできる。ドラゴン化しても能力は失わないため、暴君潰し、サムト/Samut, Tyrant Smasherボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolasを事前に展開しておけば一気にライフを削り切ることが可能。
ただし変化は強制のため、場合によっては対戦相手に除去の選択肢を与えてしまう点にだけは注意。
-3能力
ドラゴン・クリーチャー・トークンの生成。
ボード・アドバンテージに直結する重要な能力。4/4飛行と優秀な性能であるため、アタッカーとしても、プレインズウォーカーを守るブロッカーとしても重宝する。誘発型能力との組み合わせによってクリーチャーの攻撃を牽制する役割もこなしてくれるほか、最悪サルカンが倒されてしまっても、5マナ4/4飛行のクリーチャー・カードを出したと考えても悪くない性能。基本的にはこの能力から起動して、盤面を形成していきたい。

単体でも能力は完結しているが、他のドラゴンやプレインズウォーカーと協力することで真価を発揮するプレインズウォーカー。それらを組み込んだビートダウンデッキに採用し、フィニッシャーとして運用するのが基本となる。登場時のスタンダードにおける赤のフィニッシャーとしては再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixなどと競合するものの、トークン生成の忠誠度能力の存在からヴラスカの侮辱/Vraska's Contemptなどのカード1枚で完全に対処されることがないため、差別化は十分に可能。基本セット2019にドラゴンをサポートするカードが複数収録されている点も追い風。

ルール

誘発型能力
+1能力

関連カード

ストーリー

ドラゴンを敬愛し崇拝したあまり、サルカンはかつてニコル・ボーラス/Nicol Bolasに仕えていた。彼が受けたものは堪えがたい苦痛のみであった。 ボーラスの支配から逃亡し、故郷・愛する人・ドラゴン族すべての運命を変えた彼は自らがドラゴンとして主を持つ必要はなかった。奇しくもラヴニカ/Ravnicaにてかつて仕えたボーラスと対峙する。そこにはボーラスに恨みを持つものが大勢集結していた。 詳細はサルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)を参照。

参考

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