乾燥高原/Karoo

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*[[カード個別評価:ミラージュブロック]]
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*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[アンコモン]]

2008年8月11日 (月) 21:48時点における版


Karoo / 乾燥高原
土地

乾燥高原はタップ状態で戦場に出る。
乾燥高原が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアンタップ状態の平地(Plains)1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
(T):(◇)(白)を加える。


ビジョンズで登場したバウンスランド。 一旦出てしまえばデメリットなく2マナを出せるのだが、に出すためにはすでに場に出ているアンタップ状態の対応した種類の基本土地1枚を手札に戻さなければならない。 これはに対応しており、平地を戻す必要がある。

多くのマナを出せる土地にはマナ加速性能が期待されるものだが、このサイクルでは、タップイン+戻す土地からのマナも使えないということから、出すターンは使えるマナが確実に減ってしまうのが苦しい。 また、2マナ出せるとは言っても1マナ分の土地を戻しているため、それだけではただ土地を出していくのと変わらない。 草原のドルイド僧/Ley Druidなどのアンタップ手段を用いるなどしないと、実際にマナ加速としては機能しないのである。

出したとたんにバウンスされると泣きたくなること請け合い。 初手にこれだけあって基本土地がないのも、同様に泣ける。 また、ビジョンズ発売当時のマリガン・ルールでは「オールランド・マリガン」か、「ノーランド・マリガン」しか出来なかったのも使われなかった要因だろう。 手札の土地がこれだけの場合はマリガンも出来ず、基本土地を引くまで何も出来なかったのである。

もちろん複数マナを出せるのは事実なので、デッキのマナ総生産力の増加には役に立つが、トータルで見てあまりお得とは言えず、使われることはほとんどなかった。


サイクル

ビジョンズバウンスランド。2マナを出せるが、自身を出すために基本土地手札に戻す必要がある。

参考

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