切り直す

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2010年2月23日 (火) 12:25時点における版

切り直す/Shuffleは、キーワード処理の1つ。日本語ではシャッフルと訳される場合もあり、こちらの訳も公式の文書に用いられている場合がある。

目次

定義

ライブラリー裏向きカードの束を切り直すとは、その中でカードを、どのプレイヤーにも順番が分からなくなるように無作為化することである。

解説

ルール

  • 「“何か”をライブラリーに加えて切り直す」という効果は、その“何か”が存在していない場合、その“何か”が何であるかによって処理が異なる。
    • “何か”が特定のオブジェクトであった場合、ライブラリーは切り直さない。
    • “何か”が一群のオブジェクトであった場合、ライブラリーを切り直す。
  • 1枚以下のライブラリーを切り直す場合でも、ライブラリーを切り直したことが誘発条件である誘発型能力誘発する

その他

手法として、二束に分けたカードを組み合わせていく「コンバイン」、カードを複数の束に配っていく「ディール」、カードの束から一部を抜き取って上へ(または下へ)置いていく「ヒンズー」、二束に分けたカードをパラパラとめくりながら重ねていく「リフル(またはショットガン)」などがある。どの方法もそれぞれの良さがあるが、コンバインをもちいる場合は、自分のカードを見せてしまったり、対戦相手のカードを見てしまったりしないように注意したい。

  • Olivier Ruelは、デッキを傾けてのコンバイン・シャッフル中に不正を疑われて失格になった。対戦相手のデッキを扱う際は慎重に。

また、リフルは手になじんでいないカード(またはスリーブ)にもちいると、カードを折ってしまうことがある。自信がない場合は、対戦相手のデッキにもちいることは避けるのが無難といえよう。

  • 切り直す方法そのもので違反を取られることはない。問題なのは、切り直した結果である。
  • 積み込みは重大な不正行為である。呪文と土地を分けておいてから切り直すことも、積み込みと判断される。絶対やらないように。
  • カードの束を無作為化する際に、切り直すことと併用されることがある手順として、カットがある。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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