回顧

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'''回顧'''(かいこ)/''Retrace''は、[[イーブンタイド]]で登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]が[[墓地]]にあるときに機能する[[常在型能力]]である。
 
'''回顧'''(かいこ)/''Retrace''は、[[イーブンタイド]]で登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]が[[墓地]]にあるときに機能する[[常在型能力]]である。
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==定義==
 
==定義==

2013年10月7日 (月) 17:06時点における版

回顧/Retrace
種別 常在型能力
登場セット イーブンタイド
CR CR:702.81

回顧(かいこ)/Retraceは、イーブンタイドで登場したキーワード能力。これを持つカード墓地にあるときに機能する常在型能力である。


Raven's Crime / カラスの罪 (黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
回顧(あなたはこのカードを、それの他のコストの支払いに加えて土地カードを1枚捨てることで、このカードをあなたの墓地から唱えてもよい。)


定義

回顧/Retraceは、「あなたはこのカードを、それを唱えるための追加コストとして土地カードを1枚捨てることで、あなたの墓地から唱えてもよい。」を意味する。

解説

追加コストとして土地カードを捨てることで、墓地にある回顧カードをマナ・コストを支払い唱えられるようにする能力である。「手札の土地カードが回顧カードのコピーになる」というイメージ。

その特性上、壌土からの生命/Life from the Loamなどの毎ターン土地カードを調達できる手段と相性が良い。

ルール

  • 回顧カードを唱えるタイミングは、そのカード・タイプなどによる通常のルールに従う。
  • 回顧によってカードを唱える場合、他のコスト軽減増加効果を加味する。また、代替コストが適用できる場合、その代替コストに加えて土地カードを捨てることで、回顧によって唱えることができる。
  • 似たような機能を持つフラッシュバックと異なり、唱えたカードが解決したり打ち消されたりした場合、それは墓地に置かれる。
  • 回顧によってカードを唱えるとき、回顧カードはそれが唱えられる宣言時にスタックに移動する。よって、その宣言に対応して墓地対策カード追放することはできない。

その他

  • 元は「同じのカードを、回顧カードのコピーとして唱えられる」というデザインだったが、開発チームとの擦り合わせの段階で現在のような形に変更された(→Eventide Pool(邦訳:イーブンタイド池)参照)。
  • イーブンタイドでは、回顧を持つカードはすべてインスタントソーサリーである(総合ルールにも明記されている)。パーマネント呪文でも正しく機能できるルールなのだが、おそらく、デザインの段階での「違うカードを、コピーとして唱える」という点からの影響だろう。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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