基本土地タイプ

提供:MTG Wiki

2020年4月11日 (土) 07:41時点におけるKam (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

基本土地タイプ/Basic Land Typeとは、平地の5つの土地タイプのこと。


Plains / 平地
基本土地 — 平地(Plains)

(白)



Nature's Lore / 自然の知識 (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。



Convincing Mirage / 見紛う蜃気楼 (1)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(土地)
見紛う蜃気楼が戦場に出るに際し、基本土地タイプを1つ選ぶ。
エンチャントされている土地は選ばれたタイプである。


基本土地タイプを持つ土地は、それぞれのタイプに対応するマナ能力を持つ。それぞれ平地は白マナ、島は青マナ、沼は黒マナ、山は赤マナ、森は緑マナを出す。

基本土地」という用語もあるが、これは「基本」という特殊タイプであり、基本土地タイプと直接関係はない。基本土地タイプを持つ基本土地でない土地も存在するし、基本土地タイプを持たない基本土地も存在する。

  • 荒地/Wastesは基本土地タイプを持たない基本土地である。「荒地」という基本土地タイプが存在するわけではない。
  • 基本土地タイプが、1つの土地に2つ以上存在していてもよい。デュアルランドがまさにその例である。

土地に基本土地タイプを与える能力が存在する。基本土地タイプを設定(変更)するもの(血染めの月/Blood Moonなど)と、基本土地タイプを追加するもの(夜のとばり/Blanket of Nightなど)があるが、それぞれ異なる挙動を示す。

  • 基本土地タイプを設定(変更)された土地は、古い基本土地タイプやルール文章、あるいはコピー効果から得ている能力をすべて失う。そして、新たな基本土地タイプによって得られるマナ能力を得る。
  • 基本土地タイプを追加された土地は、本来の土地タイプやルール文章を失うことはない。それに加えて基本土地タイプと、対応したマナ能力を得る。
  • R&D Playtest cardsで6種類目となる基本土地タイプ「Cloud」が登場した(Barry's Land)。といっても総合ルールに追加されたわけではないので、通常のゲームで考慮する必要はない。

変遷

  • 以前は"Basic Land"を「基本地形」と訳していたのに合わせ、「基本地形タイプ」と訳されていたが、日本語版総合ルールで変更され、その後第9版で実際のカード表記も変更された。おそらく、Landの訳語を「土地」に統一するためと、土地タイプの一種であることを分かりやすくするためであろう。
  • 基本土地タイプの設定による土地タイプやルール文章の喪失は、以前は「基本土地タイプが変わった土地」にのみ適用されていた。これは同じ基本土地タイプに設定された土地(例:血染めの月が戦場にある状態の狂気盲いの山/Madblind Mountain)は、基本土地タイプが変わっていないので土地タイプやルール文章を失わないと解釈でき、ひどく直感的でないことから、2011年2月の総合ルール更新で「基本土地タイプが設定された土地」に変更された。

基本土地タイプを持つ土地の一覧

これらは基本土地タイプを参照する各種効果の影響を受ける(土地渡り版図フェッチランドなど)。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE