巨身化/Gigantiform

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「+8/+8の[[修整]]を与える」のではなく「8/8にする」オーラなので、小粒な[[クリーチャー]]ほど効果を発揮し、また2枚目を同じクリーチャーにつけても通常意味はない。
 
「+8/+8の[[修整]]を与える」のではなく「8/8にする」オーラなので、小粒な[[クリーチャー]]ほど効果を発揮し、また2枚目を同じクリーチャーにつけても通常意味はない。
  
神話的体形は[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]で使うには[[重い|重く]]、1枚で十分の威力なので複数枚投入しづらいといった問題があったが、巨身化は[[点数で見たマナ・コスト]]が5[[マナ]]と勝ち手段としては重くはなく、さらに合計9マナ[[支払う|支払い]][[キッカー]]することで2枚目を[[ライブラリー]]から[[戦場に出す|戦場に出せる]]という複数枚投入に意味を見出せるカードとなっている。普通のデッキでは9マナも支払い8/8トランプルを2体戦場に出す時点で[[オーバーキル]]感は漂うが、[[エルフ]][[デッキ]]など小粒な[[マナ・クリーチャー]]を展開するデッキでの[[フィニッシャー]]として期待できる。
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神話的体形は[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]で使うには[[重い|重く]]、1枚で十分の威力なので複数枚投入しづらいといった問題があったが、巨身化は[[点数で見たマナ・コスト]]が5[[マナ]]と勝ち手段としては重くはなく、さらに合計9マナ[[支払う|支払い]][[キッカー]]することで2枚目を[[ライブラリー]]から[[戦場に出す|戦場に出せる]]という複数枚投入に意味を見出せるカードとなっている。普通の[[デッキ]]では9マナも支払い8/8トランプルを2体戦場に出す時点で[[オーバーキル]]感は漂うが、[[エルフ (デッキ)|エルフデッキ]]など小粒な[[マナ・クリーチャー]][[展開]]するデッキでの[[フィニッシャー]]として期待できる。
  
[[エンチャント#キーワード能力|エンチャント]]されているクリーチャー自身の[[能力]]は失われないので、[[回避能力]]や[[除去耐性]]を持つクリーチャーに[[つける|つけれ]]ば、より活躍できるだろう。
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[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャー自身の[[能力]]は失われないので、[[回避能力]]や[[除去耐性]]を持つクリーチャーに[[つける|つけれ]]ば、より活躍できるだろう。
  
 
[[レア]]なので[[リミテッド]]でそう何枚も目にすることはないだろうが、1枚しか取れなかったとしても十二分に強力。とはいえオーラゆえの[[アドバンテージ]]の失いやすさがあるため、できるだけ除去耐性を持つクリーチャーにエンチャントしたい。
 
[[レア]]なので[[リミテッド]]でそう何枚も目にすることはないだろうが、1枚しか取れなかったとしても十二分に強力。とはいえオーラゆえの[[アドバンテージ]]の失いやすさがあるため、できるだけ除去耐性を持つクリーチャーにエンチャントしたい。
  
*キッカーして[[戦場に出る]]2枚目の巨身化は[[対象]]をとらない。そのため[[被覆]]を持つクリーチャーにもつけることができる。(詳しくは[[エンチャント#キーワード能力|エンチャント]]を参照。)
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*キッカーして[[戦場に出る]]2枚目の巨身化は[[対象]]をとらない。そのため[[被覆]]を持つクリーチャーにもつけることができる。(詳しくは[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]を参照。)
 
**また、2枚目をつけるクリーチャーは巨身化の[[解決]]時に選ぶため、[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するクリーチャーが3体以上[[戦場]]に出ていれば、2枚目をつけるクリーチャーへの[[対応して]]の[[除去]]が難しくなる。とはいえ、1枚目を[[唱える]]時に対応してそのエンチャント先が除去されてしまうと対象不適正によって1枚目が[[打ち消す|打ち消され]]、結果的に2枚目も戦場に出ないので油断は禁物。
 
**また、2枚目をつけるクリーチャーは巨身化の[[解決]]時に選ぶため、[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するクリーチャーが3体以上[[戦場]]に出ていれば、2枚目をつけるクリーチャーへの[[対応して]]の[[除去]]が難しくなる。とはいえ、1枚目を[[唱える]]時に対応してそのエンチャント先が除去されてしまうと対象不適正によって1枚目が[[打ち消す|打ち消され]]、結果的に2枚目も戦場に出ないので油断は禁物。
  

2010年11月4日 (木) 02:51時点における版


Gigantiform / 巨身化 (3)(緑)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

キッカー(4)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは基本のパワーとタフネスが8/8であるとともにトランプルを持つ。
巨身化が戦場に出たとき、それがキッカーされていた場合、あなたは「あなたのライブラリーから《巨身化/Gigantiform》という名前のカードを1枚探してそれを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。


神話的体形/Mythic Proportionsのようなフィニッシャー製造オーラ

「+8/+8の修整を与える」のではなく「8/8にする」オーラなので、小粒なクリーチャーほど効果を発揮し、また2枚目を同じクリーチャーにつけても通常意味はない。

神話的体形はビートダウンで使うには重く、1枚で十分の威力なので複数枚投入しづらいといった問題があったが、巨身化は点数で見たマナ・コストが5マナと勝ち手段としては重くはなく、さらに合計9マナ支払いキッカーすることで2枚目をライブラリーから戦場に出せるという複数枚投入に意味を見出せるカードとなっている。普通のデッキでは9マナも支払い8/8トランプルを2体戦場に出す時点でオーバーキル感は漂うが、エルフデッキなど小粒なマナ・クリーチャー展開するデッキでのフィニッシャーとして期待できる。

エンチャントされているクリーチャー自身の能力は失われないので、回避能力除去耐性を持つクリーチャーにつければ、より活躍できるだろう。

レアなのでリミテッドでそう何枚も目にすることはないだろうが、1枚しか取れなかったとしても十二分に強力。とはいえオーラゆえのアドバンテージの失いやすさがあるため、できるだけ除去耐性を持つクリーチャーにエンチャントしたい。

  • キッカーして戦場に出る2枚目の巨身化は対象をとらない。そのため被覆を持つクリーチャーにもつけることができる。(詳しくはエンチャントを参照。)
    • また、2枚目をつけるクリーチャーは巨身化の解決時に選ぶため、あなたコントロールするクリーチャーが3体以上戦場に出ていれば、2枚目をつけるクリーチャーへの対応して除去が難しくなる。とはいえ、1枚目を唱える時に対応してそのエンチャント先が除去されてしまうと対象不適正によって1枚目が打ち消され、結果的に2枚目も戦場に出ないので油断は禁物。

関連カード

サイクル

ゼンディカーの、不特定マナのみのキッカーコストを持つレア呪文サイクル

参考

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