手札に加える

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'''手札に加える'''/''Put into one's hand''とは、文字通り[[カード]]を[[手札]]以外の[[領域]]や[[ゲームの外部]]から手札に移動させることである。
 
'''手札に加える'''/''Put into one's hand''とは、文字通り[[カード]]を[[手札]]以外の[[領域]]や[[ゲームの外部]]から手札に移動させることである。
  
*主に、[[ライブラリー]]やゲームの外部から移動させるときに用いられる表現である。
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{{#card:Diabolic Tutor}}
**[[戦場]]や[[墓地]]から移動させるときは「手札に[[戻す]]」が用いられることが多いが、まれに「手札に加える」が使われているカードがある(例:[[Forgotten Lore]]、[[隠された知識/Shrouded Lore]])。  
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**[[スタック]]から移動させるときは、「手札に加える」を用いる場合(例:[[差し戻し/Remand]])と「手札に加える」を用いる場合([[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]])がある。
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主に、[[ライブラリー]]やゲームの外部から移動させるときに用いられる表現である。
*たとえライブラリーから、さらに[[ライブラリーの一番上]]から手札に加える場合でも、[[引く]]と同義ではないので注意。例えば、「ライブラリーの一番上のカードをあなたの手札に加える。」という[[効果]]でカードが手札に移動したとき、「引いたとき」が[[誘発条件]]である[[誘発型能力]]は[[誘発]]しない。
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「[[引く]]」とはルール上明確に区別されており、たとえライブラリーから、さらに[[ライブラリーの一番上]]から手札に加える場合でも、「引く」と同義ではないので注意。例えば、「ライブラリーの一番上のカードをあなたの手札に加える。」という[[効果]]でカードが手札に移動したとき、「引いたとき」が[[誘発条件]]である[[誘発型能力]]は[[誘発]]しない。 ただし、会話的表現においては直感的な分かりやすさを優先して「手札に加える」効果の呪文でも「[[引く|ドロー]]呪文」と呼称/表記されることが多い。
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*[[戦場]]や[[墓地]]から移動させるときは「手札に[[戻す]]」が用いられることが多いが、まれに「手札に加える」が使われているカードがある(例:[[Forgotten Lore]]、[[隠された知識/Shrouded Lore]])。  
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*[[スタック]]から移動させるときは、「手札に加える」を用いる場合(例:[[差し戻し/Remand]])と「手札に戻す」を用いる場合([[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]])がある。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]

2021年12月8日 (水) 09:43時点における最新版

手札に加える/Put into one's handとは、文字通りカード手札以外の領域ゲームの外部から手札に移動させることである。


Diabolic Tutor / 魔性の教示者 (2)(黒)(黒)
ソーサリー

あなたのライブラリーからカード1枚を探し、それをあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。


主に、ライブラリーやゲームの外部から移動させるときに用いられる表現である。

引く」とはルール上明確に区別されており、たとえライブラリーから、さらにライブラリーの一番上から手札に加える場合でも、「引く」と同義ではないので注意。例えば、「ライブラリーの一番上のカードをあなたの手札に加える。」という効果でカードが手札に移動したとき、「引いたとき」が誘発条件である誘発型能力誘発しない。 ただし、会話的表現においては直感的な分かりやすさを優先して「手札に加える」効果の呪文でも「ドロー呪文」と呼称/表記されることが多い。

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