手札

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**枚数の指定なしに「手札を捨てる」と[[ルール文章]]に書いてあった場合、手札のすべてのカードを捨てる。
 
**枚数の指定なしに「手札を捨てる」と[[ルール文章]]に書いてあった場合、手札のすべてのカードを捨てる。
  
手札に持てるカードの枚数には制限はない。ただし、自分の[[クリンナップ・ステップ]]で[[手札の上限]]を越える枚数のカードを持っていた場合、余剰分を捨てなければならない。手札の上限はプレイヤーごとに決められており、通常は7枚である。この上限値は、[[ヴァンガード]]のルールのもとで[[ゲーム]]を行うときや、一部の[[カード]]([[呪文書/Spellbook]]など)の効果によって変動することがある。
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手札に持てるカードの枚数には制限はない。ただし、自分の[[クリンナップ・ステップ]]で[[手札の上限]]を越える枚数のカードを持っていた場合、余剰分を捨てなければならない。手札の上限はプレイヤーごとに決められており、通常は7枚である。この上限値は、[[ヴァンガード戦]]のルールのもとで[[ゲーム]]を行うときや、一部の[[カード]]([[呪文書/Spellbook]]など)の効果によって変動することがある。
  
 
*手札にカードがないことはあっても、手札の領域は常に存在する。
 
*手札にカードがないことはあっても、手札の領域は常に存在する。

2019年7月13日 (土) 14:16時点における版

手札/Handとは、領域の1つ。プレイヤーの持ち札がある場所のこと。


Maro / マロー (2)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

マローのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの手札のカードの枚数に等しい。

*/*


Wit's End / 機知の終わり (5)(黒)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。



Spellbook / 呪文書 (0)
アーティファクト

あなたの手札の枚数の上限は無くなる。


目次

解説

ルール

通常は、プレイヤーは手札にあるカードしかプレイできない。また、プレイヤーは手札にあるカードしか捨てることはできない。

手札に持てるカードの枚数には制限はない。ただし、自分のクリンナップ・ステップ手札の上限を越える枚数のカードを持っていた場合、余剰分を捨てなければならない。手札の上限はプレイヤーごとに決められており、通常は7枚である。この上限値は、ヴァンガード戦のルールのもとでゲームを行うときや、一部のカード呪文書/Spellbookなど)の効果によって変動することがある。

  • 手札にカードがないことはあっても、手札の領域は常に存在する。
  • 自分の手札の並べ替えは自由にできる。
  • 対戦相手の)手札の内容は非公開情報だが、その枚数は公開情報である。プレイヤーは、いつでも自分や対戦相手の手札の枚数を数えてよい。
  • 自分の手札を公開してプレイすることはルール違反とみなされないので、対戦相手に自由に見せてもかまわない。

重要性

マジックではそのままゲームを進行していく限り、先攻のハンディキャップとしての最初のドローを除けば、両プレイヤーの引くカードの枚数は同じである。自由に使えるカードが多い方が有利になるのは明白なので、何らかの手段で対戦相手よりも多くの枚数の手札を確保することで優位を得ることができ、逆もまた然りである。この優位性(アドバンテージ)をカード・アドバンテージもしくはハンド・アドバンテージと呼ぶ。コントロールデッキにおいて特に重要な概念となるが、ビートダウンデッキにおいても無駄に手札を消費しないことや対戦相手に手札を増やさせないという考えは重要であり、手札はそれだけ大切なものである。

彼我の手札枚数の差をつける方法は様々だが、複数枚のカードを引いたり墓地から回収するなどの方法で自分の手札を増やす、あるいは手札破壊などで対戦相手の手札を減らすという、二通りの手段が一般的である。

詳細はカード・アドバンテージおよびハンド・アドバンテージの項を参照。

その他

  • フレイバー的には、「呪文書」や「知識」、「精神」といったイメージで捉えられている。
  • 自分の手札を増やす方法は、質や量の差こそあれど各に存在するが、相手の手札を減らす方法についてはもっぱらの専売特許である。(→手札破壊

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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