星座

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'''星座'''(せいざ)/''Constellation''は、[[ニクスへの旅]]で登場した[[能力語]]。
 
'''星座'''(せいざ)/''Constellation''は、[[ニクスへの旅]]で登場した[[能力語]]。
  
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==解説==
 
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[[エンチャント]]が[[あなた|自分]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る]]ことで[[誘発]]する[[誘発型能力]]を表す。星座能力を持つものは、いずれもエンチャントの[[カード・タイプ]]を持つ。
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自分自身か他の[[エンチャント]]が[[あなた|自分]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る]]ことで[[誘発]]する[[誘発型能力]]を表す。星座能力を持つものは、いずれもエンチャントの[[カード・タイプ]]を持つ。
  
 
===ルール===
 
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*何らかの[[効果]]によって星座を持つ[[パーマネント]]と他のエンチャントが同時に戦場に出る場合、自身だけでなく、同時に戦場に出るエンチャントについても星座能力が誘発する。
 
*何らかの[[効果]]によって星座を持つ[[パーマネント]]と他のエンチャントが同時に戦場に出る場合、自身だけでなく、同時に戦場に出るエンチャントについても星座能力が誘発する。
**例えば[[歪んだ世界/Warp World]]によって[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]]が2枚同時に戦場に出た場合、
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**例えば[[書かれざるものの視認/See the Unwritten]]によって[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]]が2枚同時に戦場に出た場合、
 
**#開花の幻霊Aの星座能力が、自身が戦場に出たことによって誘発([[カード]]を1枚[[引く]])
 
**#開花の幻霊Aの星座能力が、自身が戦場に出たことによって誘発([[カード]]を1枚[[引く]])
 
**#開花の幻霊Aの星座能力が、開花の幻霊Bが戦場に出たことによって誘発(カードを1枚引く)
 
**#開花の幻霊Aの星座能力が、開花の幻霊Bが戦場に出たことによって誘発(カードを1枚引く)
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===開発秘話===
 
===開発秘話===
*元々は[[ラヴニカへの回帰ブロック]]における[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]の固有メカニズムとして提案されたものだったが、翌年の[[テーロス・ブロック]]でやろうとしていることに踏み込んでしまうものであったため没となり、[[ニクスへの旅]]で採用されることになった。(参考:[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003828/ あの世界への回帰 その2][http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0010762/ 2つのホントと1つのウソ])
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元々は[[ラヴニカへの回帰ブロック]]における[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]の固有メカニズムとして提案されたものだったが、[[リミテッド]]で他の[[ギルド/Guild]]の戦略と噛み合わないこと、翌年の[[テーロス・ブロック]]のテーマ(エンチャント)に踏み込んでしまうものであったことから没となり、ニクスへの旅で採用されることになった。なお、ラヴニカへの回帰ブロック開発中は[[上陸|上陸/Landfall]]のエンチャント版であることから'''上エンチャント'''/''Enchantmentfall''、テーロス・ブロック開発中は'''神占'''/''Divinity''と呼ばれていた<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/212 Return on Investment, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003828/ あの世界への回帰 その2]([[Daily MTG]]、Making Magic、文:[[Mark Rosewater]]、訳:[[米村薫]])</ref><ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/302 Two Truths and a Lie][http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0010762/ 2つのホントと1つのウソ](同上)</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/297 Twinkle, Twinkle Little Star]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0008841/ きらきら星](Making Magic 2014年4月28日 [[Mark Rosewater]]著 [[米村薫]]訳)
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/297 Twinkle, Twinkle Little Star]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0008841/ きらきら星](Daily MTG、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:米村薫)
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|星座}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|星座}}
 
*[[能力語]]
 
*[[能力語]]

2015年8月6日 (木) 19:55時点における版

星座(せいざ)/Constellationは、ニクスへの旅で登場した能力語


Skybind / 空封じ (3)(白)(白)
エンチャント

星座 ― 空封じか他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、エンチャントでないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。



Eidolon of Blossoms / 開花の幻霊 (2)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)

星座 ― 開花の幻霊か他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。

2/2

解説

自分自身か他のエンチャント自分コントロール下で戦場に出ることで誘発する誘発型能力を表す。星座能力を持つものは、いずれもエンチャントのカード・タイプを持つ。

ルール

  • 何らかの効果によって星座を持つパーマネントと他のエンチャントが同時に戦場に出る場合、自身だけでなく、同時に戦場に出るエンチャントについても星座能力が誘発する。
    • 例えば書かれざるものの視認/See the Unwrittenによって開花の幻霊/Eidolon of Blossomsが2枚同時に戦場に出た場合、
      1. 開花の幻霊Aの星座能力が、自身が戦場に出たことによって誘発(カードを1枚引く
      2. 開花の幻霊Aの星座能力が、開花の幻霊Bが戦場に出たことによって誘発(カードを1枚引く)
      3. 開花の幻霊Bの星座能力においても同様の処理を行い、合計4枚のカードを引くことになる。

開発秘話

元々はラヴニカへの回帰ブロックにおけるアゾリウス評議会/The Azorius Senateの固有メカニズムとして提案されたものだったが、リミテッドで他のギルド/Guildの戦略と噛み合わないこと、翌年のテーロス・ブロックのテーマ(エンチャント)に踏み込んでしまうものであったことから没となり、ニクスへの旅で採用されることになった。なお、ラヴニカへの回帰ブロック開発中は上陸/Landfallのエンチャント版であることから上エンチャント/Enchantmentfall、テーロス・ブロック開発中は神占/Divinityと呼ばれていた[1][2]

脚注

  1. Return on Investment, Part 2/あの世界への回帰 その2Daily MTG、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:米村薫
  2. Two Truths and a Lie2つのホントと1つのウソ(同上)

参考

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