月の大魔術師/Magus of the Moon

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2010年9月8日 (水) 11:44時点におけるACB (トーク | 投稿記録)による版
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Magus of the Moon / 月の大魔術師 (2)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

基本でない土地は山(Mountain)である。

2/2

時のらせん次元の混乱に続いて登場した、未来予知大魔術師サイクル。血染めの月/Blood Moon


他の大魔術師と同様、クリーチャーとなった事で除去されやすくなってしまっているのは、大きなデメリットである。のカードを全く採用していないデッキ相手ならともかく、赤は火力の色であるため、特殊地形を軒並み山に変えたとしても、赤の火力呪文を封じ込める事が出来ず、一発の火力で撃沈してしまう恐れがある。

そういった面では、ただマナを縛るだけなら、エンチャントである血染めの月/Blood Moonの方が、信頼性も高く有効である。特に、登場時は元となった血染めの月/Blood Moonそのものがスタンダードに残っていたため、「使いにくいクリーチャーでも我慢して使う」必要が無かった上、3マナと軽めなおかげで、「クリーチャーであるが故のメリット」、つまりリアニメイトもあまり意味が無いのも痛かった。

しかしながら、3マナ2/2と言うそこそこのパフォーマンスを持ってクリーチャーになれたことで、相手が基本でない土地をまったく使っていなかった時や、2枚目以降が手札に来てしまっても腐らない点などから、メインから採用する上ではこちらの方が優れているといえる。

時のらせんローウィンスタンダード環境では、優秀な特殊地形が多く見られたため、その手のデッキに対しては非常に強力であった。コイツを除去する為に、殺戮の契約/Slaughter Pactを投入するデッキもあるほど。

関連カード

サイクル

未来予知大魔術師サイクル。過去の強力なエンチャントと同じ効果能力マナ・コストを持つ。括弧内は元になったカード

参考

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