月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch

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2011年11月27日 (日) 01:54時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Mikaeus, the Lunarch / 月皇ミケウス (X)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

月皇ミケウスは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(T):月皇ミケウスの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(T),月皇ミケウスから+1/+1カウンターを1個取り除く:あなたがコントロールする他の各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。

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伝説の人間。いくつかのハイドラのように、マナ・コスト中のXと同じ数だけの+1/+1カウンターが置かれて戦場に出る。加えて、自身または自軍全体に+1/+1カウンターを置く2種類のタップ能力も持つ。

注目すべきは全体強化能力。実績のあるカードで言えば黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane鋼の監視者/Steel Overseerに近く、ウィニートークンを並べるデッキで使うと強力である。代わりに自身がどんどん縮んでいくため起動回数に制限があるのだが、それなりのXで出せれば気にしなくともよい。状況次第では1,2回でも充分と割り切って使い捨てにするのも手。

終盤に大型クリーチャーとして降臨することもできるし、序盤にX=1,2で唱えておいてじっくり育ててからアタッカーや全体強化手段にしてもよい。非常に動きが多彩且つ柔軟で、使い方の自由度が高いカードであると言える。一方で基本的に3つともサイズを上げるだけの能力であり、除去耐性回避能力を持たないという力任せな面も。

スタンダードでは、緑白トークン白単鍛えられた鋼において採用されている。

  • イニストラード発売を前に、From the Vault:Legendsに先行収録された。
  • イニストラードの他の伝説のクリーチャー部族を反映した多色カードなのに対し、これは単色である。統一感を崩しているし、能力的にはを含んでもよさそうなものだが、ミケウスの聖職者というフレイバーを考えるとむしろこれで合っている。あるいは単に、開発初期において人間に割り当てられた色が白のみであった(参考/邦訳)ことの名残かもしれない。

ストーリー

ミケウス/Mikaeusアヴァシン教会/The Church of Avacynの月皇/Lunarch、すなわち最上位の聖職者。アヴァシン/Avacynが姿を消した後、教会の力が衰えてきた理由を必死で探している(A Planeswalker's Guide to Innistrad: Gavony and Humans)。

参考

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