毒カウンター

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2008年7月26日 (土) 14:07時点におけるFl16 (トーク | 投稿記録)による版
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毒カウンター/Poison Counter


Marsh Viper / マーシュ・バイパー (3)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

マーシュ・バイパーがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを2個得る。(10個以上の毒カウンターを持っているプレイヤーはこのゲームに敗北する。)

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一部のクリーチャーの能力によってプレイヤーが得るカウンター。 いずれかのプレイヤーが10個以上の毒カウンターを得た場合、そのプレイヤーは次に優先権が発生したときに敗北する。 これは状況起因効果である。

毒カウンターで相手を葬るためには、ほとんどの場合10回は攻撃を通さなければいけないのだが、10回も相手に攻撃が通るのならば、それだけで致死ダメージを与えることができる場合がほとんどであろう。

結局、まともに活躍した毒関係カードはマーシュ・バイパー/Marsh Viperくらいであった。

ただし未来予知で新たな毒関係カードが登場したため、今後この状況が大きく変化する可能性がある。 そして、実際にプロツアーサンディエゴ07で毒カウンターによって敗北するチームが出た。 また、時のらせんブロック構築においても悪性スリヴァー/Virulent Sliverをフル投入したデッキが構築され、それなりの戦果をあげている。 ヴィンテージではハルクフラッシュ悪性スリヴァー/Virulent Sliver3体とハートのスリヴァー/Heart Sliverによる毒殺を狙うタイプがあり、インビテーショナル07で数人が使用、Tiago Chanが見事優勝を飾っている。

なお、プレイヤーが得た毒カウンターはLeechesによってのみ取り除くことができる(未来予知現在)。 パーマネントに乗るカウンターではないので、魔力の導管/Power Conduitなどでは取り除けない。


以後、いくつかのセットで対応カードが作られていたが、ビジョンズを最後に長く作られていなかった。 しかし、時のらせん時空を越えて帰ってきた上に、未来予知では有毒というキーワード能力も現れた。

  • 20ライフ減らすところを10個の毒カウンターで済ませられるので、よく「毒カウンター1個は2ダメージに相当する」と言われる。
  • 毒カウンターを置く条件はそれぞれのカードごとに異なる。ダメージならなんでもいいものもあれば、戦闘ダメージ限定のもの、攻撃に参加してブロックされなければ(ダメージを与えなくても)よいものもあるので注意。
  • これに対応した能力を持ったクリーチャーは、一般にコストに比べるとパワーが弱めでクリーチャー戦闘で不利。 それなら相応のパワーをもったクリーチャーのほうがいいだろう、というのが、これが使われなくなった一因。
  • Magic: The Gathering for PCの最終ボスはライフが非常に多いので、毒カウンターで倒すのも有効な手段の1つ。
  • 時のらせんブロックでの復活以前に、一度インビテーショナルカードで危うく(?)復活しそうになった。(闇の腹心/Dark Confidant参照)

毒関係のカード一覧

毒能力を持つクリーチャー

毒能力に関係するその他のカード。

参考

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