沈黙の墓石/Silent Gravestone

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*2つ目の[[能力]]は大祖始の遺産に近いが、自身を追放するのは[[解決]]時の[[効果]]によるもので微妙な違いがあることに注意。解決前に[[バウンス]]することで再利用することもできる。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[墓地対策カード]]
 
*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]]

2019年11月12日 (火) 17:54時点における最新版


Silent Gravestone / 沈黙の墓石 (1)
アーティファクト

墓地にあるカードは呪文や能力の対象にならない。
(4),(T):沈黙の墓石と、すべての墓地からカードをすべて追放する。カードを1枚引く。


地の封印/Ground Sealを施すアーティファクト

復元/Refurbish奔流の機械巨人/Torrential Gearhulkスカラベの神/The Scarab God再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixなど、厄介な墓地利用能力などを潰すことができる。対象を取ることはない永遠王神の贈り物/God-Pharaoh's Giftには効かないが、2つ目の能力によってある程度対策できる。

登場時のスタンダードでは墓地対策としてスロットを消費せず腐りにくい屍肉あさりの地/Scavenger Groundsという強大なライバルが存在する。墓地利用デッキ環境に蔓延すれば併用されるかもしれない。また王神の贈り物や永遠に効かないことを逆手に取り、王神の贈り物デッキが上記クリーチャーへの対策として投入することも考えられる。

モダンエターナルにおいては、墓地を全て追放するタイプの墓地対策カードとしては大祖始の遺産/Relic of Progenitus歩哨のトーテム像/Sentinel Totemに比べて重いため、1番目の能力を活かしたい。1つ目の能力は地の封印と同じであるため、緑マナが出ないあるいは1マナで地の封印と同じ効果を得たいデッキで有効。たとえば、レガシードレッジにおいて、積極的に墓地を利用しつつも外科的摘出/Surgical Extraction漁る軟泥/Scavenging Ooze起動型能力から墓地を守るために採用されるケースがある。

  • 2つ目の能力は大祖始の遺産に近いが、自身を追放するのは解決時の効果によるもので微妙な違いがあることに注意。解決前にバウンスすることで再利用することもできる。

[編集] 参考

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