淀みの種父/Sire of Stagnation

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2015年10月29日 (木) 21:36時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Sire of Stagnation / 淀みの種父 (4)(青)(黒)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

欠色(このカードは無色である。)
土地が1つ対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを追放する。あなたはカードを2枚引く。

5/7

大型欠色エルドラージ。「逆上陸」とも言える誘発型能力を持つ。

擬似的に土地展開を阻害する能力だが、これ自身が6マナということもあり、大抵のデッキの場合はそれ以上の土地の展開が不要という事も多い。除去耐性も無いため、あっさり除去された後に悠々と土地を展開される心配もある。単純には扱いが難しく、デッキに採用する際には工夫が必要なカード

最もシンプルな使い方としては、対戦相手が土地を戦場に出さなければならない状況を作るのが良いだろう。マナ加速土地破壊などを駆使し、彼我のマナ基盤に大きく差をつけた状態でこれを戦場に出せば、よほど軽い構成でない限りドローが期待できる。土地サーチを多用するランプ系デッキにも強く、アンチカードとして使うのも一つの手。

登場時のスタンダードではエルドラージ・ランプのような重量級カードを多用するデッキが存在するため、そういったデッキへの対抗手段として一考できる。フェッチランドが活躍している環境である点も追い風。

参考

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