破壊されない

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*破壊されないパーマネントを[[生け贄に捧げる]]ことはできる。生け贄は破壊ではない。
 
*破壊されないパーマネントを[[生け贄に捧げる]]ことはできる。生け贄は破壊ではない。
  
*破壊されないパーマネントに[[置換効果|再生]][[能力]]を[[プレイ]]する(再生の盾を作り出す)ことはできるが、実際に再生することはない([[置換]]すべき[[イベント]]が発生しないので)。
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*破壊されないパーマネントに[[再生]][[能力]]を[[プレイ]]する(再生の盾を作り出す)ことはできるが、実際に再生することはない([[置換効果|置換]]すべき[[イベント]]が発生しないので)。
  
 
*「[[致死ダメージ]]を受けたクリーチャーは破壊される」というルールを無視するだけであり、致死ダメージは取り除かれない。つまり、3点の[[ダメージ]]を受けた3/3の破壊されないクリーチャーが、何らかの理由により「破壊されない」性質を与える能力を失えば、それは破壊される。
 
*「[[致死ダメージ]]を受けたクリーチャーは破壊される」というルールを無視するだけであり、致死ダメージは取り除かれない。つまり、3点の[[ダメージ]]を受けた3/3の破壊されないクリーチャーが、何らかの理由により「破壊されない」性質を与える能力を失えば、それは破壊される。
  
 
*破壊されないパーマネントに対しては、そもそも破壊に関する状況起因効果のチェックが行われない。よって、状況起因効果による[[無限ループ]]が生じることは無い。
 
*破壊されないパーマネントに対しては、そもそも破壊に関する状況起因効果のチェックが行われない。よって、状況起因効果による[[無限ループ]]が生じることは無い。
 
<!-- 「破壊されない」と聞くとルール上扱いが難しそうに感じるかも知れないが、実際の扱いとしては、
 
「(0):これを[[再生]]する。(ただし[[再生]]できない効果も無視する)」
 
という能力を持っていると考えると、既存のルールで扱えるので分かり易いかも知れない。
 
要は、[[恐怖/Terror|戦闘]]や[[火力]]や[[恐怖]]系などの[[ゲームから取り除く|破壊]]行為では何度やっても死なないが、[[生け贄]]に捧げたり[[ゲームから取り除かれる]]と、[[墓地]]に置かれてしまうのである。
 
かえって分かりにくい。文字通り「'破壊'されない」だけの能力であり、「破壊される場合、その代わりにダメージを取り除き、タップし、戦闘から取り除く」より単純。
 
また、生け贄やリムーブを防がないことは既に書かれている。あと、ゲームから取り除くと墓地に置かれない。 -->
 
  
 
「破壊されない」パーマネントの代表例は[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]。
 
「破壊されない」パーマネントの代表例は[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]。
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==破壊されないクリーチャーの除去法==
 
==破壊されないクリーチャーの除去法==
<!-- 『殺す』という表現はマズいと判断しました。 -->
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*[[ゲームから取り除く]]。破壊されるわけではないので有効。
 
*[[ゲームから取り除く]]。破壊されるわけではないので有効。
  

2008年3月7日 (金) 23:00時点における版

破壊されない/Indestructible


Darksteel Colossus / ダークスティールの巨像 (11)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

トランプル、破壊不能
ダークスティールの巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにダークスティールの巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

11/11


Darksteel Citadel / ダークスティールの城塞
アーティファクト 土地

破壊不能
(T):(◇)を加える。


「破壊されない」パーマネントに対しては、それを破壊する効果は無視される。 これには、ルール(状況起因効果)によるものも含まれる。

  • 破壊されないパーマネントを生け贄に捧げることはできる。生け贄は破壊ではない。
  • 破壊されないパーマネントに再生能力プレイする(再生の盾を作り出す)ことはできるが、実際に再生することはない(置換すべきイベントが発生しないので)。
  • 致死ダメージを受けたクリーチャーは破壊される」というルールを無視するだけであり、致死ダメージは取り除かれない。つまり、3点のダメージを受けた3/3の破壊されないクリーチャーが、何らかの理由により「破壊されない」性質を与える能力を失えば、それは破壊される。
  • 破壊されないパーマネントに対しては、そもそも破壊に関する状況起因効果のチェックが行われない。よって、状況起因効果による無限ループが生じることは無い。

「破壊されない」パーマネントの代表例はダークスティールの巨像/Darksteel Colossus。 なお、ミラディン・ブロックの破壊されないパーマネントの多くに使われている名前「ダークスティール」は、ミラディン世界に存在する金属のこと。非常に硬い。

ダークスティールのプレビュー記事では、「破壊されないのはアーティファクトだけ」とされていたが(実際ミラディン・ブロックではアーティファクトでない破壊されないパーマネントは存在しない)、神河物語ではアーティファクトでない破壊されないクリーチャーが登場。今後、破壊されないエンチャントなども登場するかもしれない。

破壊されないクリーチャーの除去法

  • タフネスを0以下にする。タフネスが0以下になったクリーチャーは単純に「墓地に置かれる」。これは破壊ではない。

例えば、3/3のダークスティールのガーゴイル/Darksteel Gargoyle最後の喘ぎ/Last Gaspプレイするとか。

参考

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