続唱

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デッキの構築である程度結果を制御することも可能。例えばクリーチャーの含有率が高ければ不発に終わるリスクを抑えることもできるし、続唱のマナ域より下のカードを除去等特定の効果に偏らせれば、捲れるカードは高確率(若しくは確実)でその効果となる。
 
デッキの構築である程度結果を制御することも可能。例えばクリーチャーの含有率が高ければ不発に終わるリスクを抑えることもできるし、続唱のマナ域より下のカードを除去等特定の効果に偏らせれば、捲れるカードは高確率(若しくは確実)でその効果となる。
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続唱の効果はプレイ時に解決されるため元の呪文を[[カウンター]]しても止められない。続唱された呪文もカウンター可能だが、一枚のカードで二つのカウンター対象が出現するため、不確定な所は多いが[[複製]]同様のような[[パーミッション]]に対する強みが有る。
  
 
===開発秘話===
 
===開発秘話===

2009年5月1日 (金) 13:30時点における版

続唱/Cascade
種別 誘発型能力
登場セット アラーラ再誕
CR CR:702.85

続唱/Cascadeは、アラーラ再誕で登場したキーワード能力。この能力を持つ呪文プレイされたときに誘発する誘発型能力である。


Bituminous Blast / 瀝青破 (3)(黒)(赤)
インスタント

続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
クリーチャー1体を対象とする。瀝青破はそれに4点のダメージを与える。



Bloodbraid Elf / 血編み髪のエルフ (2)(赤)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 狂戦士(Berserker)

速攻
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)

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定義

続唱/Cascadeは、「あなたがこの呪文をプレイしたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、点数で見たマナ・コストがその呪文より低い土地でないカードが取り除かれるまでゲームから取り除く。あなたはそのカードをそのマナ・コスト支払うことなくプレイしてもよい。その後、これによりゲームから取り除かれたすべてのカードを、あなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。」を意味する。

解説

続唱を持つ呪文をプレイすることで、ライブラリーの一番上のカードを、その呪文より点数で見たマナ・コストが低い土地以外のカードが出るまでゲームから取り除き、それをマナ・コストなしでプレイすることができる能力である。

取り除かれたカードは、ライブラリーの一番下に無作為の順番で置かれる。これは、条件を満たすカードがライブラリーに存在しない場合、ライブラリーを好きな順番に並び替えることを防ぐためである。

ルール

  • 続唱能力は続唱を持つ呪文をプレイしたときに誘発し、その呪文が解決される前に解決される。続唱能力によってプレイされたカードも同様である。続唱を持つ呪文を打ち消しても、続唱能力は打ち消されない。
  • 条件を満たすカードをゲームから取り除いた後、それをプレイしないことを選んでもよい。プレイしなかった(できなかった)カードは、他のカードと同様にライブラリーの一番下に置かれる。
  • 続唱能力によってプレイされるカードは、ライブラリーではなく、ゲーム外領域からプレイされる。
  • 続唱能力によってプレイされるカードのXは0である。また、そのカードの任意の追加コストを支払ってもよく、強制の追加コストは支払わなければいけない。
  • 続唱能力によってプレイされたカードの続唱能力も誘発する。
  • 分割カードが取り除かれた場合、いずれかのカードの点数で見たマナ・コストが続唱を持つ呪文より低ければ、どちらのカードでもプレイできる。
  • 条件を満たすカードがライブラリーに存在しなかった場合、結果としてライブラリーが無作為に並べ替えられるだけだが、これは「ライブラリーのシャッフル」ではない。そのため、「ライブラリーを切り直すたび」に誘発する誘発型能力(心因検査器/Psychogenic Probe)は誘発しない。

特徴

追加で一枚のカードを得るという事で一種のキャントリップ系の能力と言え、カード・アドバンテージ面で貢献してくれる。ただしドローでは無くプレイしても良いであるため、適切な対象が存在しなかったり、プレイすると自分が損をするカードが捲れた場合は不発に終わるリスクも孕んでおり、この場合続唱を持つ呪文はコストが割り増し気味の為、テンポ面で損をすることになる。 捲れた条件付のカードをタダでプレイできると言う点から波及の発展形と言えなくもない。

デッキの構築である程度結果を制御することも可能。例えばクリーチャーの含有率が高ければ不発に終わるリスクを抑えることもできるし、続唱のマナ域より下のカードを除去等特定の効果に偏らせれば、捲れるカードは高確率(若しくは確実)でその効果となる。

続唱の効果はプレイ時に解決されるため元の呪文をカウンターしても止められない。続唱された呪文もカウンター可能だが、一枚のカードで二つのカウンター対象が出現するため、不確定な所は多いが複製同様のようなパーミッションに対する強みが有る。

開発秘話

Mark Gottliebがこのキーワード能力を提案したときの名称は「スピン/Spin」で、「ライブラリーから最初のコストがN(そのカードの点数で見たマナ・コストと同値)以下の土地でないカードを見つけ、それをこの呪文の代わりにプレイしてもよい。」という能力であった。要するに、スピン呪文の代わりに別の呪文がプレイできる選択肢を与える能力である。

Mike Turianは、スピン呪文は「思考を必要とする決定が生じる」欠点を解決するため、両方の呪文をプレイするように提案し、「この呪文の代わりにプレイ」が「タダでプレイしてもよい」に変更された。

その後、すべての呪文カードがスピン持ちで同じ点数で見たマナ・コストの場合、スピン呪文1回のプレイで、すべてのスピン呪文がプレイできてしまう問題が発生したため、スピン能力の連発を防ぐため、誘発条件が「手札からプレイされたとき」に変更された。だが、スピン能力の連発は問題ではないと多くの主張があったことから、プレイできるカードの条件が「この呪文の点数で見たマナ・コストより低い土地でないカード」に変更され、「手札からプレイされたとき」の誘発条件は削除された。

開発の終盤で、多くのテストプレイヤーが続唱で毎回ライブラリーのシャッフルを強制されることに不満を述べたことから、「公開する」が「ゲームから取り除いてからライブラリーの一番下に戻す」に変更された。しかし、先述の「好きな順番に並び替えられる」ことは好まれないため、「取り除いたカードを無作為の順番で戻す」という少し奇怪なテキストとなった。シャッフルする必要はあるが、ライブラリーのシャッフルよりは悪くないという考えである。

(→Information Cascade(邦訳:情報続々)参照)

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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