著大化/Colossification

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[[クリーチャー]]1体に+20/+20もの強化[[修整]]を与える[[オーラ]]。固定値の修整を与えるオーラとしては[[エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription]]の+10/+10をはるかに超え歴代で最大の数値を誇る。[[開始時のライフの総量]]が20点のルールならば、どんなクリーチャーに[[つける|つけ]]ても攻撃が通ればまずゲーム終了。ただし、[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]先は[[タップ]]されてしまうのでつけてすぐ[[攻撃]]とはいかず、[[サイズ]]の修整のみにとどまるため[[チャンプブロック]]にも弱い。[[トランプル]]や[[回避能力]]持ちにつけたいところ。
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[[クリーチャー]]1体に+20/+20もの[[強化]][[修整]]を与える[[オーラ]]。固定値の修整を与えるオーラとしては[[エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription]]の+10/+10をはるかに超え歴代で最大の数値を誇る。
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[[開始時のライフの総量]]が20点の[[フォーマット]]ならば、どんなクリーチャーに[[つける|つけ]]ても攻撃が通ればまず[[ゲーム]]終了。ただし、[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]先は[[タップ]]されてしまうのでつけてすぐ[[攻撃]]とはいかず、[[サイズ]]の修整のみにとどまるため[[チャンプブロック]]にも弱い。[[トランプル]]や[[回避能力]]持ちにつけたいところ。
  
 
[[スタンダード]]には[[嵐の伝令/Storm Herald]]というオーラの[[コスト]]踏み倒し手段があるが、1[[ターン]]しか持たないので[[投げ飛ばし/Fling]]たり、[[初子さらい/Claim the Firstborn]]で無理やり[[アンタップ]]するなど[[コンボ]]にはもう一工夫必要になる。
 
[[スタンダード]]には[[嵐の伝令/Storm Herald]]というオーラの[[コスト]]踏み倒し手段があるが、1[[ターン]]しか持たないので[[投げ飛ばし/Fling]]たり、[[初子さらい/Claim the Firstborn]]で無理やり[[アンタップ]]するなど[[コンボ]]にはもう一工夫必要になる。

2020年5月3日 (日) 17:12時点における版


Colossification / 著大化 (5)(緑)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
著大化が戦場に出たとき、エンチャントしているクリーチャーをタップする。
エンチャントしているクリーチャーは+20/+20の修整を受ける。


クリーチャー1体に+20/+20もの強化修整を与えるオーラ。固定値の修整を与えるオーラとしてはエルドラージの徴兵/Eldrazi Conscriptionの+10/+10をはるかに超え歴代で最大の数値を誇る。

開始時のライフの総量が20点のフォーマットならば、どんなクリーチャーにつけても攻撃が通ればまずゲーム終了。ただし、エンチャント先はタップされてしまうのでつけてすぐ攻撃とはいかず、サイズの修整のみにとどまるためチャンプブロックにも弱い。トランプル回避能力持ちにつけたいところ。

スタンダードには嵐の伝令/Storm Heraldというオーラのコスト踏み倒し手段があるが、1ターンしか持たないので投げ飛ばし/Flingたり、初子さらい/Claim the Firstbornで無理やりアンタップするなどコンボにはもう一工夫必要になる。

対戦相手のクリーチャーに対してタッパーとして使えなくもない。しかし代償として7マナもかけて対戦相手のクリーチャーを強化することになるので「邪魔なブロッカーを1体排除できさえすれば確実に勝てる」というような状況でもなければ控えたい。

開発秘話

このカードは何かを怪物らしく感じさせるようにする何気ないオーラとしてデザインが始まった。最初はオンスロート神話的体形/Mythic Proportions再録が検討されたが、すでに存在するエルドラージ覚醒エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscriptionを超えるインパクトが求められ、+12/+12から+15/+15、最終的に+20/+20となった。懸念されるプレイ上の問題点については、トランプルを持たせないことと、対策の猶予を与えるためにつけられたクリーチャーをタップすることで調整され印刷に至った[2]

参考

  1. 『イコリア:巨獣の棲処』特別版カードイメージギャラリー(マジック米国公式日本語版)
  2. Ikoria of the Beholder, Part 1/『イコリア』の目 その1Making Magic 2020年4月20日 Mark Rosewater著)
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