飢えた聖騎士/Famished Paladin

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2018年4月19日 (木) 16:46時点における肉屋のレバー串 (トーク | 投稿記録)による版
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Famished Paladin / 飢えた聖騎士 (1)(白)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)

飢えた聖騎士は、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたがライフを得るたび、飢えた聖騎士をアンタップする。

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サイズに優れる吸血鬼。代償としてライフ(=血)を得ない限り、空腹で自然にアンタップできないペナルティ能力を持つ。

アンタップ・ステップを待たずしてアンタップできるので、継続してライフゲインする手段がある限り、疑似警戒のような運用が可能。ゲイン手段は環境に豊富だが、絆魂持ちと組むのが最も簡単か。3点の打点をウィニーで活かす為には、なるべく1ターン目に絆魂クリーチャーを展開してアンタップし続けたい。絆魂付与オーラとも相性が良く、特に従者の献身/Squire's Devotionは絆魂を持つ吸血鬼トークン生成も付属でき、リミテッドでも現実的に狙えるシナジーである。

2マナ3/3はウィニークリーチャーとして優秀であり、吸血鬼の部族シナジーも得られるが、アタッカーとして十全に機能させるためにはライフゲイン手段にスロットを割く必要があり、今ひとつビートダウンという方向性には噛み合わないのが難点か。

リミテッドにおいては3~4マナ域と相打ちが取れる2マナのブロッカーという時点で優秀。制覇の時/Moment of Triumphなどインスタント・タイミングでアンタップする手段があればコンバット・トリックにもなる。

  • アンタップ・ステップにアンタップしないカード共通の対応策であるが、警戒を付与すればデメリットを無視できる。
  • 光り輝く導師/Resplendent Mentorと合わせると無限ライフ。公式ハンドブックでもこの点について「変なコンボに組み込める可能性も、ちょこっと」と示唆されている[1]

参考

  1. 真木孝一郎『マジック:ザ・ギャザリング イクサランの相克公式ハンドブック』(ホビージャパン、2018年1月19日初版)p.11 ISBN 9784798616087
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