骨塚のワーム/Boneyard Wurm

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半分[[ルアゴイフ/Lhurgoyf]]。[[マナ・コスト]]がちょうど半分になった代わりに、[[あなた|自分]]の[[墓地]]しか参照しなくなった。[[黄泉からの帰還者/Revenant]]や[[クリーチャー化]]した[[安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb]]と同じ[[能力]]である。
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半分[[ルアゴイフ/Lhurgoyf]]。[[マナ・コスト]]がちょうど半分になった代わりに、[[コントローラー]]の[[墓地]]しか参照しなくなった。[[黄泉からの帰還者/Revenant]]や[[クリーチャー化]]した[[安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb]]と同じ[[能力]]である。
  
わずか2[[マナ]]ながら、いくらでも大きくなれる可能性を秘めている。しかし序盤から大量に墓地を[[肥やす]]のは難しく、[[軽い|軽さ]]がメリットになりづらい。特に同じ[[エキスパンション]]で、([[レアリティ]]の差こそあれ)1[[マナ]][[重い]]だけで全体的に性能が勝る[[裂け木の恐怖/Splinterfright]]が登場したことが大きな逆風。自分の[[ライブラリー]]を[[削る]]ような[[デッキ]]での[[フィニッシャー]]の役割は概ねそちらに譲ることになるだろう。
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わずか2[[マナ]]ながら、いくらでも大きくなれる可能性を秘めている。しかし序盤から大量に墓地を[[肥やす]]のは難しく、[[軽い|軽さ]]がメリットになりづらい。特に同じ[[エキスパンション]]で、([[稀少度|レアリティ]]の差こそあれ)1[[マナ]][[重い]]だけで全体的に性能が勝る[[裂け木の恐怖/Splinterfright]]が存在することが大きな逆風。自分の[[ライブラリー]]を[[削る]]ような[[デッキ]]での[[フィニッシャー]]の役割は概ねそちらに譲ることになるだろう。
  
[[出産の殻]]であれば相性自体は良く、マナ域の違いから裂け木の恐怖との差別化も可能。今度は[[幻影の像/Phantasmal Image]]などと競合することにはなるが。
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[[出産の殻]]であれば相性自体はよく、マナ域の違いから裂け木の恐怖との差別化も可能。今度は[[幻影の像/Phantasmal Image]]などと競合することにはなるが。
  
*[[イニストラード]]ではこれと裂け木の恐怖に加え、この能力分の[[修整]][[与える]][[オーラ]][[霊の花輪/Wreath of Geists]]も登場している。
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*ルアゴイフや[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]のような[[タフネス]]の基底がない。そのため[[虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb]]などでコントローラーの墓地を空にすると即死する。
*ルアゴイフや[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]のような[[タフネス]]へのオマケはなく、[[虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb]]などで即死するので注意。
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*[[上位互換]][[アーボーグのルアゴイフ/Urborg Lhurgoyf]]がいる。タフネスの基底があるうえ、[[キッカー]]を支払えば[[切削]]できるため更なるサイズアップが期待できる。11年の歳月と[[稀少度]]による性能の差とも言える。
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==関連カード==
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[[イニストラード]]の、[[コントローラー]]の[[墓地]]にある[[クリーチャー]]・[[カード]]の枚数を参照し、[[強化]]される(強化する)カード。
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いずれも[[緑]]。
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*[[裂け木の恐怖/Splinterfright]]
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*[[骨塚のワーム/Boneyard Wurm]]
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*[[霊の花輪/Wreath of Geists]]
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[参照クリーチャー]]
 
*[[参照クリーチャー]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[アンコモン]]

2022年9月14日 (水) 18:58時点における最新版


Boneyard Wurm / 骨塚のワーム (1)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)

骨塚のワームのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい。

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半分ルアゴイフ/Lhurgoyfマナ・コストがちょうど半分になった代わりに、コントローラー墓地しか参照しなくなった。黄泉からの帰還者/Revenantクリーチャー化した安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tombと同じ能力である。

わずか2マナながら、いくらでも大きくなれる可能性を秘めている。しかし序盤から大量に墓地を肥やすのは難しく、軽さがメリットになりづらい。特に同じエキスパンションで、(レアリティの差こそあれ)1マナ重いだけで全体的に性能が勝る裂け木の恐怖/Splinterfrightが存在することが大きな逆風。自分のライブラリー削るようなデッキでのフィニッシャーの役割は概ねそちらに譲ることになるだろう。

出産の殻であれば相性自体はよく、マナ域の違いから裂け木の恐怖との差別化も可能。今度は幻影の像/Phantasmal Imageなどと競合することにはなるが。

[編集] 関連カード

イニストラードの、コントローラー墓地にあるクリーチャーカードの枚数を参照し、強化される(強化する)カード。 いずれも

[編集] 参考

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