Ass Whuppin'

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[[アン・カード]]限定の[[名誉回復/Vindicate]]。ただし、これは視界にあるすべての「アン」[[パーマネント]]を[[対象]]とできる。[[放射/Radiate]]すると大変なことになる。
  
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単なる混乱を狙ってもいいが、[[チーム戦]][[チームメイト]]を救ってみてもいいだろう。見えているパーマネントでないと対象として適正で無いので、誰かに使われたら障害物を置いてカードを隠して[[対象不適正]][[立ち消え]]させる…なんていうセコい事も可能。だが、自分の対戦相手に対してカードを隠すのは[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]そのもののルールに反する場合があるので、気をつけよう。
ただし、これは視界にあるすべての[[銀枠]][[パーマネント]][[対象]]とできる。
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[[放射/Radiate]]すると・・・
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単なる混乱を狙ってもいいが、[[チーム戦]][[チームメイト]]を救ってみてもいいだろう。
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*別[[ゲーム]]に割り込んだ場合、これ自体は自分のゲームともう一方のゲームの両方の[[スタック]]に積まれる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/having-un-2004-11-22 Having Un]([[Making Magic]] [[2004年]]11月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
なお、見えているパーマネントでないと対象として適正で無いので、誰かに使われたら障害物を置いてカードを隠して対象不適正で打ち消す…なんていうセコい事も可能。
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<!--*これ自体は自分のゲームの[[スタック]]に積まれるので、別ゲームに割り込んだ場合、その相手は[[打ち消す]]ことができない。-->
だが、自分の対戦相手に対してカードを隠すのはマジックそのもののルールに反する場合があるので、気をつけよう。
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*[[臨機応変/Sleight of Mind]]で「[[銀枠]]」の銀の部分を[[黒]]に書き換え、対象変更呪文を使用することで[[黒枠]]を対象に取れる。しかし非アン・ゲームのパーマネントは対象に取れない(黒枠世界は自身の結界によりアン・ゲーム世界から守られているとのこと)。
 
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*これ自体は自分のゲームの[[スタック]]に積まれるので、別ゲームに割り込んだ場合、その相手は[[打ち消す]]ことができない。
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*[[アングルード]]や[[アンヒンジド]]の[[基本土地]]は[[黒枠]]なので注意。
 
*[[アングルード]]や[[アンヒンジド]]の[[基本土地]]は[[黒枠]]なので注意。
*ちなみにマジック以外のカードゲームでも、「銀枠」であれば対象としても良い…というのが「マジック側の」ルールとのこと。
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*ちなみにマジック以外の[[カードゲーム]]でも、「銀枠」であれば対象としても良い……というのが「マジック側の」ルールとのこと。
  
なお、英語版サイトの解説によれば[[臨機応変/Sleight of Mind]]と対象変更呪文を使用することで黒枠を対象に取れるらしい。「銀枠」の銀の部分を黒に書き換えるそうだ。
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==フレイバー・テキスト==
 
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{{フレイバーテキスト|Asses to Ashes, Donkeys to dust.}}
===[[フレイバー・テキスト]] (日本語訳はホビージャパンHPより引用)===
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{{フレイバーテキスト|駄馬は荼毘に、驢馬は炉火に。}}
'''Asses to Ashes,'''
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'''Donkeys to dust.'''
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'''駄馬は茶毘に、驢馬は炉火に。'''
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*キリスト教の葬儀の際の祈祷文の一節のパロディ。
 
*キリスト教の葬儀の際の祈祷文の一節のパロディ。
'''Earth to earth; ashes to ashes, dust to dust.'''
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**''Earth to earth; ashes to ashes, dust to dust.(「土は土に、[[灰は灰に/Ashes to Ashes|灰は灰に]]、[[塵は塵に/Dust to Dust|塵は塵に]]」)''
'''(「土は土に、[[灰は灰に/Ashes to Ashes|灰は灰に]]、[[塵は塵に/Dust to Dust|塵は塵に]]」)'''
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*英語も日本語訳も韻を踏んである("Donkeys to dust"は違うが)。訳すのに苦労したものと思われる。
 
*英語も日本語訳も韻を踏んである("Donkeys to dust"は違うが)。訳すのに苦労したものと思われる。
*「茶毘(だび)」とは火葬のこと。「茶毘にふす」で「亡くなる」を意味する慣用句。
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*「荼毘(だび)」とは火葬のこと。「荼毘にふす」で「亡くなる」を意味する慣用句。
 
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==脚注==
 
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<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:Unglued系]]
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*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]

2023年2月15日 (水) 23:19時点における最新版


Ass Whuppin' (1)(白)(黒)
ソーサリー

あなたの席から見ることのできる、いずれかのゲームにある銀枠かacornパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。


アン・カード限定の名誉回復/Vindicate。ただし、これは視界にあるすべての「アン」パーマネント対象とできる。放射/Radiateすると大変なことになる。

単なる混乱を狙ってもいいが、チーム戦チームメイトを救ってみてもいいだろう。見えているパーマネントでないと対象として適正で無いので、誰かに使われたら障害物を置いてカードを隠して対象不適正立ち消えさせる…なんていうセコい事も可能。だが、自分の対戦相手に対してカードを隠すのはマジックそのもののルールに反する場合があるので、気をつけよう。

  • ゲームに割り込んだ場合、これ自体は自分のゲームともう一方のゲームの両方のスタックに積まれる[1]
  • 臨機応変/Sleight of Mindで「銀枠」の銀の部分をに書き換え、対象変更呪文を使用することで黒枠を対象に取れる。しかし非アン・ゲームのパーマネントは対象に取れない(黒枠世界は自身の結界によりアン・ゲーム世界から守られているとのこと)。
  • アングルードアンヒンジド基本土地黒枠なので注意。
  • ちなみにマジック以外のカードゲームでも、「銀枠」であれば対象としても良い……というのが「マジック側の」ルールとのこと。

[編集] フレイバー・テキスト

Asses to Ashes, Donkeys to dust.
駄馬は荼毘に、驢馬は炉火に。
  • キリスト教の葬儀の際の祈祷文の一節のパロディ。
  • 英語も日本語訳も韻を踏んである("Donkeys to dust"は違うが)。訳すのに苦労したものと思われる。
  • 「荼毘(だび)」とは火葬のこと。「荼毘にふす」で「亡くなる」を意味する慣用句。

[編集] 脚注

  1. Having UnMaking Magic 2004年11月22日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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