Infernal Spawn of Evil

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*恐ろしげな[[名前]]とギャップがある、可愛らしい{{Gatherer|id=9779|イラスト}}が特徴。
 
*恐ろしげな[[名前]]とギャップがある、可愛らしい{{Gatherer|id=9779|イラスト}}が特徴。
**これは[[アーティスト]]のRon Spencerが(別の[[黒枠]]セットで)とある邪悪な黒のクリーチャーのイラストを依頼された時に提出したスケッチが元ネタ。もちろんジョークでありすぐにちゃんとしたスケッチが送られてきたのだが、大ウケした[[Mark Rosewater]]が銀枠においてその邪悪な姿にふさわしいカードをデザインし、実際に印刷されることになってしまった。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/designing-azorius-2012-10-29 Designing for Azorius]</ref>
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**これは[[アーティスト]]のRon Spencerが(別の[[黒枠]]セットで)とある邪悪な黒のクリーチャーのイラストを依頼された時に提出したスケッチが元ネタ。もちろんジョークでありすぐに真面目なスケッチが送られてきたのだが、これに大ウケした[[Mark Rosewater]]が銀枠においてその邪悪な姿にふさわしいカードをデザインし、実際に印刷されることになってしまった。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/designing-azorius-2012-10-29 Designing for Azorius]</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/rivals-no-other-part-3-2018-01-22 A Rivals Like No Other, Part 3]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0030161/ 他ならぬ『相克』 その3]</ref>
 
*[[クリーチャー・タイプ]]も、[[デーモン]]が消されて[[ビースト]]が書き加えられている。
 
*[[クリーチャー・タイプ]]も、[[デーモン]]が消されて[[ビースト]]が書き加えられている。
 
**これは当時のウィザーズ社の(宗教色が強いことから)デーモンを使わない方針を反映したものである。<ref>[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/feature/225 Get It?]</ref>
 
**これは当時のウィザーズ社の(宗教色が強いことから)デーモンを使わない方針を反映したものである。<ref>[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/feature/225 Get It?]</ref>

2018年1月23日 (火) 16:44時点における版


Infernal Spawn of Evil (6)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ビースト(Beast)

飛行、先制攻撃
(1)(黒),Infernal Spawn of Evilをあなたの手札から公開し、「It's coming!(来るぞ!)」と言う:対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。Infernal Spawn of Evilはそれに1点のダメージを与える。あなたのアップキープの間にしかプレイできず、各アップキープに1回のみプレイできる。

7/7

WHISPERのテキストは最新のオラクルに未対応です。タイプ行は「クリーチャー — ビースト(Beast)」と読み替えてください。

飛行先制攻撃を持つ巨大クリーチャー自分アップキープごとに手札から公開することで、対戦相手に1点ダメージを飛ばす起動型能力を併せ持つ。起動には2マナ支払うとともに、銀枠らしく指定された台詞を喋る必要がある。

重いが、いったん戦場に出てしまえば結構強力。タフネスの高いクリーチャーなので除去されにくい。

戦場に出せなくても、起動型能力で対戦相手のライフをじわじわと削っていける。もちろんこちらの使い方をメインにしてもよい。呪文ではないので打ち消される心配も少なく、もしもみ消し/Stifleなどで打ち消されてもカードは手札から無くならない。言うべき台詞も簡単である。

  • 恐ろしげな名前とギャップがある、可愛らしいイラストが特徴。
    • これはアーティストのRon Spencerが(別の黒枠セットで)とある邪悪な黒のクリーチャーのイラストを依頼された時に提出したスケッチが元ネタ。もちろんジョークでありすぐに真面目なスケッチが送られてきたのだが、これに大ウケしたMark Rosewaterが銀枠においてその邪悪な姿にふさわしいカードをデザインし、実際に印刷されることになってしまった。[1][2]
  • クリーチャー・タイプも、デーモンが消されてビーストが書き加えられている。
    • これは当時のウィザーズ社の(宗教色が強いことから)デーモンを使わない方針を反映したものである。[3]
    • オラクルでは長らくデーモンが削除されていなかったためルール上はデーモンとして扱われていたが、2017年12月のオラクル更新でこちらでも削除され、本当にデーモンではなくなってしまった。
  • 「『It's coming!(来るぞ!)』と言う。」の部分が無ければ普通にありそうなカード。色を変えれば後の予見能力そのもの。
    • この能力は気配を感じさせるだけでも相手にダメージを与えうるという、邪悪の落とし子の底知れぬ恐ろしさを表現するために与えられた。
  • アンヒンジドではさらに邪悪な第二世代・Infernal Spawn of Infernal Spawn of Evilが登場している。

参考

  1. Designing for Azorius
  2. A Rivals Like No Other, Part 3/他ならぬ『相克』 その3
  3. Get It?
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