Johan

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
{{情報ボックス/書籍|0786918039}}
 
{{情報ボックス/書籍|0786918039}}
 +
''Johan''はレジェンド・サイクル三部作の一作目。タイトルと表紙の人物は三部作の敵役[[ヨハン/Johan]]。この三部作は[[ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen]]を主人公とするコミック版を基に創作された、Clayton Emery(クレイトン・エマリー)が執筆した。
  
{{回り込み解除}}
+
レジェンド・サイクル三部作の舞台は世界呪文の300年後、[[ジャムーラ/Jamuraa]]南東部のSukurvia(スクールヴィア)周辺地域一帯。北の暴君ヨハンによる南方侵略に、ジェディットや[[Hazezon Tamar]](ハゼゾン・タマル)、が対抗する。
 +
 
 +
*Johanには舞台となるジャムーラ南東部地図が記載されているが誤植があり、地名の位置が左斜め上に大きくずれている。
 +
*レジェンド・サイクル三部作は[[インベイジョン・ブロック]]終盤という発表時期にもかかわらず、既存設定と齟齬が生じる描写が散見される(例えば、[[ウェザーライト]]期に[[トレイリア/Tolaria]]に設定された[[The Tabernacle at Pendrell Vale|ペンドレル]]や、[[テリシア/Terisiare]]が舞台の[[ザ・ダーク]]の[[スカーウッドの森/Scarwood]]などが、ジャムーラ南東部に登場する)。
 +
*レジェンド・サイクル2の三部作([[Assassin's Blade]]、[[Emperor's Fist]]、[[Champion's Trial]])には、同名の人物や地名などが複数登場する。これはレジェンド・サイクル2の作者Scott McGough(スコット・マクゴウ)によると情報の共有ができていなかったためである。食い違いが生じる場合は、大抵は(描写が細かく設定が作り込まれた)レジェンド・サイクル2の方の設定が優先されている。
 +
*クレイトン・エマリーは執筆に十分な事前情報が与えられず、原作コミックはページも多くなく乱丁もあって構成に苦労した旨を述べている。また、待遇に不満もあったためこれ以降ウィザーズ社で執筆はしないと宣言した。
  
 
<!-- 内容やあらすじ、特記すべき事項など。 -->
 
<!-- 内容やあらすじ、特記すべき事項など。 -->
8行: 14行:
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.claytonemery.com/FantasyMTG.html Clayton Emery's Fantasy](執筆者のWebpage。サイクル執筆の舞台裏)
+
*[https://web.archive.org/web/20030810091407/http://www.claytonemery.com/FantasyMTG.html Clayton Emery's Fantasy](執筆者のWebpage。サイクル執筆の舞台裏)
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=books/bio/ClaytonEmery Bio:Clayton Emery](WotC社の作者紹介ページ)
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=books/bio/ClaytonEmery Bio:Clayton Emery](WotC社の作者紹介ページ)
*[[Jedit]]
+
*レジェンド・サイクル
*[[Hazezon]]
+
**[[Jedit]]
 +
**[[Hazezon]]
 
*[[ヨハン/Johan]]
 
*[[ヨハン/Johan]]
 
*[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]
 
*[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]
 
*[[ペーパーバック小説]]
 
*[[ペーパーバック小説]]
*[[Magic:the Gathering Armada / Acclaim Comics]]
 
 
*[[関連書籍]]
 
*[[関連書籍]]

2018年4月28日 (土) 08:18時点における版

{{{タイトル}}}
著者 {{{著者}}}
出版 {{{出版}}}

Johanはレジェンド・サイクル三部作の一作目。タイトルと表紙の人物は三部作の敵役ヨハン/Johan。この三部作はジェディット・オジャネン/Jedit Ojanenを主人公とするコミック版を基に創作された、Clayton Emery(クレイトン・エマリー)が執筆した。

レジェンド・サイクル三部作の舞台は世界呪文の300年後、ジャムーラ/Jamuraa南東部のSukurvia(スクールヴィア)周辺地域一帯。北の暴君ヨハンによる南方侵略に、ジェディットやHazezon Tamar(ハゼゾン・タマル)、が対抗する。

  • Johanには舞台となるジャムーラ南東部地図が記載されているが誤植があり、地名の位置が左斜め上に大きくずれている。
  • レジェンド・サイクル三部作はインベイジョン・ブロック終盤という発表時期にもかかわらず、既存設定と齟齬が生じる描写が散見される(例えば、ウェザーライト期にトレイリア/Tolariaに設定されたペンドレルや、テリシア/Terisiareが舞台のザ・ダークスカーウッドの森/Scarwoodなどが、ジャムーラ南東部に登場する)。
  • レジェンド・サイクル2の三部作(Assassin's BladeEmperor's FistChampion's Trial)には、同名の人物や地名などが複数登場する。これはレジェンド・サイクル2の作者Scott McGough(スコット・マクゴウ)によると情報の共有ができていなかったためである。食い違いが生じる場合は、大抵は(描写が細かく設定が作り込まれた)レジェンド・サイクル2の方の設定が優先されている。
  • クレイトン・エマリーは執筆に十分な事前情報が与えられず、原作コミックはページも多くなく乱丁もあって構成に苦労した旨を述べている。また、待遇に不満もあったためこれ以降ウィザーズ社で執筆はしないと宣言した。


参考

MOBILE