ふくれた汚染者/Bloated Contaminator
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Bloated Contaminator / ふくれた汚染者 (2)(緑)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ビースト(Beast)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ビースト(Beast)
トランプル
毒性1(このクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で毒(poison)カウンター1個を得る。)
ふくれた汚染者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、増殖を行う。(望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、すでにそこにあるカウンター1種類につき、そのカウンターをもう1個与える。)
トランプルと毒性1を持つファイレクシアン・ビースト。サボタージュ能力で増殖も行える。
クリーチャーの緑と言えど、単色シングルシンボルかつデメリット能力なしでの3マナ4/4は前例のないサイズ。おまけにトランプル付きと、これだけでも緑含むビートダウンであれば投入を検討できるほどの性能である。シングルシンボルなので多色デッキでも扱いやすい。
毒性クリーチャーとして見ると、戦闘ダメージを通せれば毒カウンターを与えた後に増殖を行うため、実質的には毒性2相当の効率を持つ。恵まれたP/Tとトランプルによって攻撃を通しやすく、毒カウンターを主軸にするデッキでも有力候補。逆に普通のビートダウンがサブプランとして毒での勝利を狙うことも可能。
さらに増殖は毒のみならず、カウンターを参照するカード全般をサポートできる。サボタージュ能力で増殖できるクリーチャーにはかき鳴らし鳥/Thrummingbirdや高街の異端者/Park Heights Maverickがいるが、こちらはサイズが大きい分小型クリーチャー相手に壁として立ち回るなど柔軟な使い方もできる。
スタンダードではセレズニア・ポイズンに採用される。