もう一人の自分/Altered Ego
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クローン/Cloneの亜種の一つ。緑青の多色カードになったことで、打ち消し耐性とキヅタの精霊/Ivy Elemental能力が加わった。
マナをつぎ込むことでコピー元を上回るサイズで出すことができるので、クローン系カードを使うときにありがちなコピー元と相打ちにするしかない事態になりにくい。
パイオニアではジャイルーダ・コンボでクローン系カードの一つとして採用されていた。
- "Alter Ego"は「少し違う自分」の意で、「自分の別人格」もしくは「無二の親友」のこと。哲学では「他我」を指す用語でもある。
[編集] ルール
- コピーについてのルールの基本は、「コピー」および「クローンのルール」を参照。
- 両面カードをコピーする場合、現在表を向いている側の特性をコピーする。このカードは変身する両面カードではないため変身はできない。
- コピーするクリーチャーを選ばなかった場合、カウンターが置かれていない0/0の状態で戦場に出る。+1/+1カウンターは、戦場に出る際に何かをコピーすることを選択した場合のみ置かれる。
- コピーするクリーチャーが自身のマナ・コストのXを参照するタイプの常在型能力を持っていた場合、そのXの値は0になる。もう一人の自分を唱える際に宣言したXの値は参照されない。この点はイニストラードを覆う影発売に伴う総合ルールの変更により追加されたCR:107.3jによって規定された。
- 例えば、もう一人の自分をX=5で唱えて搭載歩行機械/Hangarback Walkerをコピーした場合、置かれる+1/+1カウンターの数はもう一人の自分の能力によって置かれる5個だけであり、コピー効果によって得た搭載歩行機械の能力のXは0として扱われるためそちらの能力で+1/+1カウンターが置かれることはない。