ウェストフォルドの領主、エルケンブランド/Erkenbrand, Lord of Westfold

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Erkenbrand, Lord of Westfold / ウェストフォルドの領主、エルケンブランド (3)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

ウェストフォルドの領主、エルケンブランドやこれでない人間(Human)1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。

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自身や他の人間戦場に出るたび、全体にパワー修整を与える伝説の人間兵士は違うがタジュールの獣使い/Tajuru Beastmasterの系譜に当る。

この手の強化は下地になるクリーチャー誘発させるためのクリーチャーを同時に用意する必要があるが、そこは人間。横に並べる手段は幾らでも存在しており、デッキによっては2桁のパワーを持つファッティ軍団があっという間に完成し、対戦相手ライフを削り取っていってくれる。強化については人間以外も行ってくれるが、基本的には部族デッキで全体強化からのフィニッシャーを任せる運用になるだろう。リミテッドでも人間はトークンを含めて多数が収録されているので、睨み合いから一気に打点を底上げして勝利をもたらす場合もある。

構築で使う場合、本人が4マナ3/3で除去耐性も持たない脆さが短所。予め展開しておいたクリーチャーを一気に強化しようとした途端に除去を食らえば、あっという間に沈黙しかねない。エターナルの場合、には条件やマナ総量P/Tが同等な上に、警戒まで付与する近衛隊のベレゴンド/Beregond of the Guardも存在。色が異なるので単純に比較は出来ないが、5枚目以降として使ったり白を絡められない事情が無いのであれば、モダンでの採用となるだろう。また、伝説のクリーチャー同士なので、並べるとどちらか1種では出来ない更なる強化も可能となる。

[編集] ストーリー

エルケンブランド/Erkenbrandは中つ国/Middle-Earthの人間/Human(イラスト)。

ヘルム峡谷/Helm's Deepの一帯、ウェストフォルド/Westfoldの領主。

  • フレイバーテキスト誤訳。描写は作中における角笛城/Hornburgの戦いのものなので、Hostsは主ではなく軍勢と訳すのが適当。
丘下より飛び出したのはウェストフォルドの領主、エルケンブランド。アイゼンガルドの主は恐怖に吠えた。
Down from the hills leaped Erkenbrand, lord of Westfold, and the hosts of Isengard roared in fear.

[編集] 参考

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