仮面使い、エストリッド/Estrid, the Masked

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Estrid, the Masked / 仮面使い、エストリッド (1)(緑)(白)(青)
伝説のプレインズウォーカー — エストリッド(Estrid)

[+2]:あなたがコントロールしていてエンチャントされている各パーマネントをアンタップする。
[-1]:他のパーマネント1つを対象とする。《仮面/Mask》という名前の白のオーラ(Aura)・エンチャント・トークンを1つ、それにつけられた状態で生成する。そのトークンはエンチャント(パーマネント)と陰影鎧を持つ。
[-7]:カードを7枚切削する。あなたの墓地からオーラでないエンチャント・カードをすべて戦場に戻し、その後同じことをオーラ・カードについて行う。
仮面使い、エストリッドは統率者として使用できる。

3

統率者2018で新たに登場した、統率者にできる緑白青プレインズウォーカー忠誠度能力は、条件付きアンタップオーラトークン生成墓地肥やし+エンチャントリアニメイト。いずれもエンチャントと密接した能力である。

+2能力
オーラつけられている自分パーマネントすべてをアンタップ
下準備が必要な上に効果が限定的であり、かなりピーキーな忠誠度能力。幸い、-1能力でオーラを自前で用意できるため、デッキをオーラに偏らせた構成にせずとも機能させやすい点が強み。単にアンタップさせるだけでは直接的なアドバンテージに繋がりにくいため、例によって適切な相棒を用意してやりたい。繁茂/Wild Growthなどでマナ加速タップ能力の再使用、変わったところでは凍り付け/Ice Overなどのアンタップ制限の妨害オーラを一時的に無効にするなどの使い方が考えられる。最悪、クリーチャーに擬似警戒を持たせるだけでもこれを守る手助けになる。
-1能力
陰影鎧を持つオーラ・トークンを1つ生成する。
あらゆるパーマネント除去耐性を付与できる、シンプルながら優秀な効果。有力なパーマネントを守り続けるだけでも強力だが、+2能力の下準備としても最適であり、キーカード除去から守りながらコンボなどに繋げることができる。マナやカードを使わずにエンチャントを戦場に出せる能力であるため、星座やエンチャントの数を参照する各種能力などとも好相性。
-7能力
墓地肥やしつつ、すべてのエンチャント戦場に戻す。補充/Replenishの効果を強化したような能力。
デッキ構築から気を使う必要がある上に墓地対策に引っかかってしまうなど、奥義としては少し頼りない印象を受けるが、十分なエンチャントがあればゲームを決定付け得る効果。即座に勝利には繋がらずとも、消耗戦でのリカバリーとしての運用でも十分強力。迅速に勝利するためには他の手段であらかじめ墓地を肥やしておくとよい。

エンチャント中心のデッキで真価を発揮するプレインズウォーカーだが、-1能力のおかげで単体でもある程度使いやすく自己完結しているのが嬉しい。各忠誠度能力はなんらかのシナジーを形成させてこそ輝くため、いかにそれらを持て余さず使い倒せるかが肝となる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者2018の、統率者としても使用できるプレインズウォーカーサイクル

[編集] ストーリー

詳細はエストリッド/Estridを参照。

[編集] 参考

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