サイバーへの変換/Cyber Conversion
提供:MTG Wiki
Cyber Conversion / サイバーへの変換 (青)(青)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それを裏向きにする。それは2/2のサイバーマン(Cyberman)・アーティファクト・クリーチャーである。
クリーチャー1体を裏向きのサイバーマンに更新してしまうインスタント。
クリーチャーを微妙なバニラに変換してしまうという点では猿術/Pongifyの亜種と言えるが、戦場から離さないまま弱体化させる点が特徴。戦場から離れたときの能力を誘発させないほか、統率者を統率領域に戻さず無力化させることもできる。ただし後者の場合でも死亡など別の手段で戦場を離れれば統率領域に戻ってしまうので万全でないことは覚えておきたい。
また、自分のクリーチャーの「表向きになったとき」の誘発型能力を再利用するために使うこともできる。同様の機能を持つ背教/Backslideと異なり、先述した擬似除去としての利用法がある点で汎用性が高い。
- ルールについてはミッシー/Missy#ルールを参照。
- 既に裏向きのカードに対して使用した場合、それは改めて裏向きにならず、特性を変化する効果も無視される(CR:708.2b)。
- イリシッドの収穫者/Illithid Harvesterなどと異なり、トークンも対象にすることができ裏向きのサイバーマンにすることが出来る。奇妙だが、トークンが裏向きの位相を取らないというルールは無いので可能である。トークンの元の特性が変異や変装能力を持っているなら、変異/変装コストを支払って表向きになることもできる。