スライム縛り/Slimebind
提供:MTG Wiki
スライムに絡めとられてクリーチャーが機能不全になるオーラ。感覚の剥奪/Sensory Deprivation系弱体化オーラであると同時に、瞬速を有するため打ち寄せる水/Hydrosurge系のコンバットトリック呪文としても機能する。
霊気溶融/Aether Meltdownの下位互換。機体を選べなくなりETB能力も失ったが、機体もエネルギー・カウンターもない環境ではほとんど変わらない。また稀少度がアンコモンの霊気溶融に対してこちらはコモンなので、パウパーで使用できる。
2マナの擬似除去系オーラとしては効果はそこそこ。ラヴニカの献身にはパワーが4以上であることを参照するカードもいくつかあるので、その妨害にもなる。
- フレイバー・テキストは二通りの解釈ができる。ひとつはスライムに絡めとられたアゾリウスの兵士に「そのスライムは無害だ」と言い聞かせているもの。一、二か月もの間くっつき続けるのは無害とは言い難いが、ただくっつくだけなら酸を持っているよりはマシだろう。もう一つは、スライムに「その兵士は無害だ」と言い聞かせているもの。つまり、何も抵抗出来ないまま一、二か月かけて骨までゆっくりとスライムに消化されてしまうという恐ろしい事実を告げているのに等しい。
「落ち着いて。これはほとんど無害よ。それに一、二か月もすれば完全に溶けてなくなるわ。