ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage
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Duskmantle Guildmage / ダスクマントルのギルド魔道士 (青)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(1)(青)(黒):このターン、カードが1枚いずれかの領域から対戦相手1人の墓地に置かれるたび、そのプレイヤーは1点のライフを失う。
(2)(青)(黒):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚切削する。
ラヴニカへの回帰ブロックの新しいギルド魔道士サイクルの一つ。ディミーア所属。
1つ目の能力は、対戦相手がカードを墓地に置くたびにライフロス。ディミーアが得意とするライブラリー破壊や、黒お得意の手札破壊や除去など、誘発させる手段はいくらでも考えられる。また対戦相手が唱えたソーサリーやインスタントが墓地に置かれるときにも当然誘発するので、対応して起動することで1点削ったり、逆に先に起動しておくことで唱えることを牽制できたりでき、地味にいやらしい。
2つ目の能力は、切削によるライブラリー破壊。マナさえあれば何回でも起動でき、また1つ目の能力ともシナジーを持つ。
どちらの能力も戦闘には寄与せずカード・アドバンテージも得られないが、勝利につながるライフとライブラリーを直接攻める攻撃的なカード。
- 1つ目の能力を同一ターンに複数回起動した場合、カードが対戦相手の墓地に置かれるたびに起動した回数分だけ遅延誘発型能力が誘発する。
- 合計23マナあれば、「1つ目の能力を5回起動→2つ目の能力を2回起動」でこれ1体でも20ライフ削れる。登場時のスタンダードでは、1つ目の能力を3回起動してから精神刻み/Mind Sculptを唱えることで合計11マナで21点削れる。ドラゴンの迷路で登場した強行+突入/Breaking+Enteringの強行ならば、精神刻みよりも黒マナが多く必要だがやはり合計11マナで24点であり、さらにこちらはラヴニカへの回帰ブロック内だけで成立する。
- 枚数が不確定の上に攻撃を通す必要があるが、精神を飲む者、ミルコ・ヴォスク/Mirko Vosk, Mind Drinkerも削れる枚数は多い。期待値10枚と考えれば、2回起動するだけで20点(+戦闘ダメージの2点)になる。
- 精神クランク/Mindcrankと組み合わせると起動3マナ+ライフロス手段か墓地に落とす手段によって一撃で対戦相手のライブラリーを空にできる(→ダスクマントルクランク)。
[編集] 関連カード
[編集] ディミーア家/House Dimirのギルド魔道士
- ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage
- ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage
- 家門のギルド魔道士/House Guildmage
[編集] サイクル
ラヴニカへの回帰ブロックのギルド魔道士サイクル。いずれも2マナの多色クリーチャーであり、対応した2色の色マナ両方を必要とする起動型能力を2つ持つ。各ギルド/Guildの本拠地名がカード名に含まれている。
- 新プラーフのギルド魔道士/New Prahv Guildmage (アゾリウス評議会/The Azorius Senate)
- ニヴィックスのギルド魔道士/Nivix Guildmage (イゼット団/The Izzet)
- リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage (ラクドス教団/The Cult of Rakdos)
- コロズダのギルド魔道士/Korozda Guildmage (ゴルガリ団/The Golgari)
- ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage (セレズニア議事会/The Selesnya Conclave)
- ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage (オルゾフ組/The Orzhov Syndicate)
- ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage (ディミーア家/House Dimir)
- スカルグのギルド魔道士/Skarrg Guildmage (グルール一族/The Gruul Clans)
- サンホームのギルド魔道士/Sunhome Guildmage (ボロス軍/Boros Legion)
- ザーメクのギルド魔道士/Zameck Guildmage (シミック連合/The Simic Combine)