ベナリアの希望、ダニサ/Danitha, Benalia's Hope
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃、警戒、絆魂
ベナリアの希望、ダニサが戦場に出たとき、あなたはあなたの手札やあなたの墓地にありオーラ(Aura)や装備品(Equipment)であるカード1枚をベナリアの希望、ダニサにつけた状態で戦場に出してもよい。
団結のドミナリアで再登場したダニサ/Danitha。3つのキーワード能力はそのままに、装備品やオーラを踏み倒す力を得た。
模範となる者、ダニサ・キャパシェン/Danitha Capashen, Paragonのコスト減少から一転して重量級の装備品やオーラ向けの能力。しかしながら団結のドミナリア時点では単体で大幅な強化を得られるタイプの踏み倒し先が特に無く、複数の候補から戦局を見て使い分けることになるだろう。
除去耐性は持たないものの、換装を墓地から戦場に戻せば間接的なリアニメイトに繋がりアドバンテージを失いにくい。色や換装コストの面からも雲鋼の麒麟/Cloudsteel Kirinは良い相棒と言えるだろう。兎電池/Rabbit Batteryはコスト的には最低の部類であるものの、ダニサ自身のキーワード能力と速攻付与及びP/T修整の噛み合わせは非常に良く、単純ながら強力。また長所食い/Eater of Virtueを装備すれば、豊富なキーワード能力でそちらの強化にも繋げられる。オーラの場合は元々アドバンテージで損しやすいため、こちらも手札から付けるより能動的に墓地へ送れる魂力やサイクリング持ちと組み合わせたい。
屍気の拝領/Necrogen Communionのようなつけられたクリーチャーが死亡した時にリアニメイトするオーラならば互いに再利用しあうことが可能。これを利用してサクリファイスの無限コンボとしてセットで採用される場合がある。
リミテッドでは装備品・オーラ共に有力な物が少ないため踏み倒し能力が活きる機会はあまりないが、それ以外のP/Tとキーワード能力だけでも充分に使える性能。
[編集] ルール
- これにより戦場に出そうとしたオーラをダニサに適正につけることができない場合、それは戦場に出ず元の領域に留まる(CR:303.4g)。
- これにより戦場に出そうとした(オーラでない)装備品をダニサに適正につけることができない場合、それはつけられていない状態で戦場に出る(CR:301.5e)。
- ミラディンのために!や生体武器を持つ装備品をこの能力で出した場合、まずダニサに装備された状態で戦場に出た後、それらの能力が誘発し生成されたトークンにつけかえられる。
[編集] 関連カード
- 模範となる者、ダニサ・キャパシェン/Danitha Capashen, Paragon
- ベナリアの希望、ダニサ/Danitha, Benalia's Hope
- 新ベナリアの光、ダニサ/Danitha, New Benalia's Light
[編集] ストーリー
ファイレクシア/Phyrexiaに攫われた父アロン・キャパシェン/Aron Capashenを取り戻すべく進軍するダニサ・キャパシェン/Danitha Capashen。だが、彼女を待つものは残酷な現実であった。
詳細はダニサ・キャパシェン/Danitha Capashenを参照。