ベルーナ・グランドスコール/Beluna Grandsquall
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Beluna Grandsquall / ベルーナ・グランドスコール (緑)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 貴族(Noble)
Seek Thrills / 快楽の渇望 (2)(緑)(青)(赤)
インスタント — 出来事(Adventure)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 貴族(Noble)
トランプル
あなたが出来事(Adventure)を持つパーマネント呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
Seek Thrills / 快楽の渇望 (2)(緑)(青)(赤)
インスタント — 出来事(Adventure)
カード7枚を切削する。その後、その切削したカードの中から出来事(Adventure)を持つすべてのカードをあなたの手札に加える。
濾過の出来事とコスト減少能力で他の当事者カードをサポートする伝説の巨人・貴族。
出来事はベルーナ自身を後からクリーチャーとして唱えられることを考えると最大0:7交換にもなり、5マナインスタントの理論値としては破格。対戦相手のターンに唱えればクリンナップ・ステップの手札の上限にもひっかかりづらい。
クリーチャーとして見ると、3色の伝説という制約がある分コスト減少カードとしてはかなり優秀なマナレシオを持つ。出来事で稼いだ手札を効率良く消化できるという点でも自己完結している。出来事側のコストは減らさないのが玉に瑕か。
このカードの問題点は、やはり3色カードであることだろう。エルドレインの森に収録された当事者カードは本体と出来事の色が異なるものが多いので、個々のカードパワーが高い当事者カードを大量に詰め込むとデッキが4色以上になり、マナ基盤に著しい負担がかかる危険性もある。どちらかと言えば、かつてのティムール・アドベンチャーの強力なカードが使えるパイオニア向けと言えるか。
- ライブラリーを大量に切削してしまうので、幸運のクローバー/Lucky Cloverの影響下で不用意に使うとライブラリーアウトの危険がある。幸いにもエルドレインの森リミテッドで共存する伝承の大長/Chancellor of Talesのコピーはクローバーと違って任意なので安全である。
- ライブラリーから墓地に移動するカードが置換効果で別の公開領域に移動しても、それらのカードを問題なく手札に加えることができる(CR:701.13c)。安らかなる眠り/Rest in Peace影響下などが該当する。
[編集] ストーリー
ベルーナ・グランドスコール/Beluna Grandsquallはエルドレイン/Eldraineの巨人/Giant。
天空の地ストームケルド/Stormkeldに居を構えており、下界の物品を「解放」という名目で盗んでいる。
詳細はベルーナ・グランドスコール/Beluna Grandsquall (ストーリー)を参照。