マスティコア
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マスティコア/Masticoreはクリーチャー・タイプの1つ。マジック:ザ・ギャザリングオリジナルのクリーチャーである。
アーティファクト クリーチャー — マスティコア(Masticore)
あなたのアップキープの開始時に、あなたがカードを1枚捨てないかぎり、マスティコアを生け贄に捧げる。
(2):クリーチャー1体を対象とする。マスティコアはそれに1点のダメージを与える。
(2):マスティコアを再生する。
アーティファクト クリーチャー — マスティコア(Masticore)
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたがカードを1枚捨てないかぎり、剃刀毛のマスティコアを生け贄に捧げる。
あなたのドロー・ステップの開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたは「剃刀毛のマスティコアがそれに3点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
アーティファクト クリーチャー — マスティコア(Masticore)
あなたのアップキープの開始時に、あなたがカードを1枚捨てないかぎり、溶鉄の尾のマスティコアを生け贄に捧げる。
(4),あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚追放する:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。溶鉄の尾のマスティコアはそれに4点のダメージを与える。
(2):溶鉄の尾のマスティコアを再生する。
初出は第10版に再録された剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticoreに新たに与えられたクリーチャー・タイプ。クリーチャー・タイプ大再編により、剃刀毛のマスティコアの原型であるマスティコア/Masticoreにもこのクリーチャー・タイプが与えられた。その後も溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticoreなどの新種が登場している。
いずれも初代マスティコア/Masticoreのリメイクとして作られているため、各種特性や能力はそちらに倣ったものを持たされている。すなわち、いずれも無色のアーティファクト・クリーチャーであり、能力としては「何らかのコストとしてカードを捨てることを要求する能力、何らかの対象へダメージを与える能力、除去耐性として働く能力」のうち、複数あるいは全てを有している。
- 「マスティコア」は"Masticate(噛み砕く)"と"Manticore(マンティコア)"を組み合わせた造語である[1]。マンティコアもクリーチャー・タイプの1つとして存在している。マスティコアがこれに分類されなかった理由は不明であるが、マスティコア/Masticoreが独立したクリーチャー・タイプを設けるに値する活躍を収めたという解釈もできる。
- 次元/Planeで見ると、ドミナリア/Dominariaとミラディン/Mirrodin(新ファイレクシア/New Phyrexia)に棲息することが確認されている。
[編集] 参考
- ↑ The Lexicon Archive(Feature 2002年1月15日 Wizards of the Coast著)